クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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トミーテック・LV-N154a 日産ガゼールXE (赤)

トミカリミテッドヴィンテージ最新作は日産ガゼール。シルビアは本家トミカでモデル化されていたが、1/64スケールに限らず、ガゼールのミニカーというものはちょっと記憶にない。

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実車は1979年3月にデビューし、同時期に発売されたS110系シルビアの姉妹車として発売された。当初はオーソドックスな3BOXクーペとして登場したが8月にこのハッチバックモデルが追加された。ハッチバックの特徴はいかにもアメリカ的な前後に大型ウレタンバンパーを採用したところ、そして国産量産車としては初のシングルワイパーを採用したところにある。

今回ラインナップのターボXEは81年5月に追加されたグレードで、1800ccのZ18ETターボエンジンを搭載、内装はビニールレザーとされ装備も極力簡略化されており、最スポーティグレードとして販売された。フロントバンパーの反転「TURBO」文字がいかにも往年のニッサン車を思わせて面白い。(余談だが、なぜTURBOの文字が反転しているかというと、前にいるクルマがバックミラーで見た時に分かるようあえて鏡文字とされている)

現車はフェンダーミラー仕様となっているが、例によって今回も再現はされていない。しかしこのアメリカンなスタイルのハッチバックボディにフェンダーミラーというのは美しくないので、真っ先にドアミラー化されたクルマも多いことだろう。

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# by gramman | 2017-09-18 18:20 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

日本海クラシックカーレビューin糸魚川2017

毎年9月糸魚川のの恒例行事、日本海クラシックカーレビューに今年も行ってきた。糸魚川といえば昨年12月の大火の話がついて回るが、会場はそんな雰囲気を微塵も感じさせず例年通り活気あふれるイベントとなった。昨年の報道では大会事務局長も被災されたとのことでインタビューを受けていたが、ご本人もクルマも無事だったようで何よりであった。
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例年であれば午前のイベントはシーサイドパレードランなのだが今年は趣向を変えて、30台が参加する糸魚川市内のジョイフルラリーとなった。どういったものかというと1つ目に青海でジャンケン、2つ目に青海から市内への途中でCAR検、3つ目が市内でPC競技(何mを何秒で走行する)を行い、総合得点で優勝者を決めるというものだった。まずはそのジョイフルラリー出発式から。

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続いて200台にもなる展示車両から気になる車両を紹介。
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●1963年式オースチンヒーレースプライトMkⅢ
いかにも英国車らしいスタイリングのヒーレースプライト。ワイヤーホイールも決まっている。

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●1959年式ロータスセブン
珍しいアルミ地ボディのセブン。本当に走る機能だけを追求した形が素晴らしい。フロントウィンドゥ、というかバイザーも運転席側にしかないのが潔い。

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●1966年式ジネッタG4
クルマというより生き物のようなスタイリングのG4。モスグリーンがよく似合っている。スピードメーターが助手席前に位置している点に注目。

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●1938年式ダットサン17型セダン
戦前のダットサン最後の乗用車となる1台。日中戦争の真っ只中との時代背景から純綿、純毛は軍に回されてしまったためシンプルなインテリアが特徴的だ。当時の日本車としては信頼性も高く先進的であったが、同年代のドイツでは既にフォルクスワーゲンビートルが生産されていたことを考えるとやはり技術の格差を実感させられる。

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●1969年式フィアット124スポルトスパイダー
66年に搭乗した124のオープンモデルとして登場したスパイダーは、同時期に人気を博していたアルファロメオ・スパイダーを意識した作りで、先鋭的でありながらベースモデルの堅実さをも引き継いだ傑作であった。特にリア側面ガラスはソフトトップの格納に合わせて収納できるようになっており、当時のオープンカーとしては画期的であった。

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●1950年式フィアット500ベルベデーレ
このクルマは36年にデビューした初代500をベースにした4人乗りワゴンタイプである。デビュー時はボンネット脇に装着されたフロントライトのせいでファニーは表情だったことから「トポリーノ」(ハツカネズミ)の愛称で親しまれたが、アメリカ車をイメージしてライトがフェンダー内に埋め込まれた精悍な姿が面白い。

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●1935年式ロールスロイス20/25ランドレッド
常に人だかりが出来ていたので全景の分かりにくいロールスロイス。まだまだ馬車の面影を残す旧き佳きロールスロイスをいった佇まいがたまらない1台。ロールスロイスの中では中型車に分類される。

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●1969年式シトロエンDS21
おそらくイベント初登場のDS。いかにもフランス車らしい優雅なスタイリングが素晴らしく、内装もシャレている。このクルマはなんといっても「ハイドロ・ニューマチック」に代表される先鋭的な技術の数々で、自動車史に残る名車である。先進的なメカニズムを盛り込みながらも本来は実用車の位置づけであり、大統領専用車としての採用実績がある一方、大型の車体ながらラリーで活躍するものも少なくなかった。このクルマもラリーの雰囲気を多分に感じさせる。リアナンバープレートを収めるスペースは日本式のものに対応しておらず、正規の輸入車はリアバンパー中央を板金して再度装着したとの逸話もあるが、この個体は本国使用のため若干数字が隠れている。

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●1973年式マツダルーチェロータリーセダンGR
押しの強いフロントグリルが特徴のルーチェ。ロータリーエンジンは同年から始まる第1次オイルショックの影響をもろに受けることになるが、このクルマはオーナーに愛されて2017年まで生き残った幸せなクルマである。

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●1972年式トヨタコロナマークⅡバン
「イーグルマスク」の愛称で親しまれた先代のイメージを払しょくして生まれた2代目マークⅡのバン。商用車は使い倒されるのが常なので、このように綺麗な状態で残るのはとても珍しい。絶妙なボディカラーとホワイトリボンが何とも言えない一体感を醸し出している。

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●1970年式トヨペットコロナ1700SL
同年に登場した4代目コロナのセダン。ATモデルは日本初の電子制御式3速ATを採用、三角窓を廃した先進的なスタイルを目指したが、「BC戦争」のライバルである510系ブルーバードがSOHCエンジン、4輪独立サスペンションを採用する中で本車はOHVエンジン、リアサスペンションはリジッドと見劣りしてしまい、また同時期のカローラとカリーナに販売を奪われてしまった悲運のモデルでもあった。それでもなおこうして生き残っているところに賛辞を送りたい。

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●1970年式トヨタパブリカ800バン
成功を収めた初代パブリカの登場から8年後、2代目パブリカが登場する。この特徴的なマスクは登場当時の初期型のものである。メーカーの愛称は「カモシカ」であった。

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●特別展示車両 カルソニックスカイラインGT-R
今年の特別展示車両はグループAで活躍したカルソニックスカイラインGT-Rである。グループAは当時盛んであった日本国内のカーレースで、全日本GT選手権を経て現在はスーパーGTとなった。グループAは出場する車種に施すことが出来る改造がきわめて狭く、ベースも12ヶ月以内に5000台以上生産された市販車でなければいけなかった。そこに目を付けた日産がレースに勝つために市販車を作るという発想から生まれたのがこのスカイラインGT-Rであった。市販状態で280PSを発揮する2600ccのツインターボエンジンに、4WDであるアテーサE-TSを搭載した怪物であった。GT-Rは1990年のデビュー戦からグループAが終了する93年まで前人未到の29連勝の偉業を成し遂げ、特にこのカルソニックスカイラインはGT-R勢のエースとして鮮烈な印象を残したのである。これはその実車である。

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●特別展示車両 ニッサンR86V
2台目の特別展示車両は1986年のル・マン24時間レースに出場した日産のR86Vである。R86Vはイギリス・マーチ製のシャシーに日産製VG30ターボを搭載したCカーで、市販エンジンのV6・3000ccのエンジンをベースにしながら最大出力680ps以上、最大トルク70kgm以上を発揮するモンスターマシンであった。ル・マンには「R86Vニチラ」として星野一義/松本恵二/鈴木亜久里組が出場し、予選では日本勢最高位の24位となるも決勝ではトラブルに見舞われリタイアとなった。この展示されている車両はまさにル・マン出場車そのものである。これは大阪の個人の方が所有するもので、ナンバーがついているので公道の走行が可能だと思われるがその辺りの事情は聞けなかった。

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●ランチアストラトス ラリー仕様
特別展示の3台目は言わずと知れた名車、ストラトスのラリー仕様。1974年の量産以来、ラリーでの輝かしい戦績を飾ってきた同車であるが、このクルマの特徴でもあるきわめて短いホイールベースは現代の軽自動車ほどしかなく、コーナーでは抜群の回答性を発揮するものの反面ストレートでは直進安定性が悪く「すべてのコースがコーナーであれば良かった」と語ったドライバーもいたほど扱うのは困難なクルマであった。エンジンパフォーマンスも披露してくれたが、ロードカーのような甲高いエキゾーストではなく、アメリカンV8のような低くトルクフルなサウンドが印象的であった。

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●マツダRX-7パトカー
毎年恒例のパトカー展示は、今年はFDパトカーであった。10年以上前にも参加しており、非常に懐かしい思いがした。さすがに現役で取り締まり活動に従事している姿は見たことが無く、おそらくイベント参加を通じての交通安全啓発、広報活動に従事することが多いと思われる。オドメーターは確認できなかったが相当な距離数を走破しているにもかかわらず車体各部はきれいに保たれており、歴代高速隊隊員のこのクルマに対する思いが伝わってくる。



最後は午後のメインイベント、交通安全市内パレード出発セレモニーの様子から。
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# by gramman | 2017-09-15 19:44 | 自動車 | Trackback | Comments(0)

トミーテック・LV-N150b グロリアV30ブロアム (黒)

TLVとしてはメジャーな車種が8月の新車として登場。Y30系グロリアハードトップだ。



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実車のY30系グロリアは1983年にデビュー。先代である430系セドリック/グロリアは日本初のターボエンジン搭載車として有名であるが、このY30型では伝統の直列エンジンと決別し、国産量産車初のV型6気筒エンジン搭載車として歴史に刻まれている(ちなみにV6エンジン搭載車は上級グレードで、直列6気筒エンジン搭載車はLPG仕様としてカタログに残った)。

本モデルは85年6月のマイナーチェンジ後のモデルで、外装ではライト周りの意匠が大きく変更となった。特に上級グレードであるターボブロアムは当時の流行であったいかついフロントグリルと3ナンバー規格の大型前後バンパーが特徴的であった。

本モデルは珍しくドアミラーが再現されており、良い雰囲気を醸し出している。

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# by gramman | 2017-08-26 15:54 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

トミーテック・LV-165a コスモスポーツ パトロールカー

マツダ・コスモスポーツは世界で初めて「実用的な」量産車として登場したロータリーエンジン搭載車である。あえてカッコ書きになっているのは厳密には世界初のロータリーエンジン搭載車はNSU社が開発したヴァンケルスパイダーであるためで、ただこのクルマは数々の課題が未解決のまま市販され、また仕上げも量産と呼ぶほどのものではなかったため、特に日本国内ではこのコスモスポーツが実質的な世界初のロータリーエンジン搭載車として認識されている。

ロータリーエンジンの開発についてはそれだけで1か月分のブログ記事が書けるほどになってしまうので割愛するが、当時の東洋工業(現・マツダ)の総力を結集して作られたエンジンで、従来のレシプロエンジンに比べてはるかに高性能を発揮することができ、かつ驚異的にコンパクトにすることができる夢のエンジンであった。この夢のエンジンを搭載する車体の設計にも東洋工業は情熱を注ぎ、夢のエンジンに恥じない今までにない未来的なデザインが求められた。その結果生まれたのがこのコスモスポーツであった。



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ロータリーエンジンのコンパクトさを最大限に生かし、車体は宇宙船を思わせる薄く丸みを帯びたデザインが採用された。これは現代の目で見ても相当スマートで、当時としてはいかにも先進的な見た目であっただろう。

1967年より市販が始まり、同年に耐久テストを兼ねて警視庁第8方面交通機動隊がこのコスモパトカーを採用した。同年12月に中央自動車道の調布-八王子間が開通し、来るべき自動車の高速化に向けて取締りの強化、抑止力を狙っての採用でもあったと思われる。このパトカーの採用はやはりセンセーショナルで、当時の子供向け図書(はたらくくるまの特集)にこぞって取り上げられた。その他地元広島県警での採用実績もあり、これは1/24スケールでハセガワ模型より立体化されている。


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TLVでは1/64スケール名ながらボンネットの開閉が可能で、内部にはロータリーエンジン一式が再現されている。差し色も施されており、エアクリーナーの黄色が目を引く。今の基準で見るとやたら赤色灯とサイレンが大きく見えるがこれはTLVの縮尺ミスではなく、実際にこの大きさなので、やはり車体が小さいということになる(実車の写真を見るとここまで大きくはないような気がするが)。

フロントにはフォグランプが本来装着される。ユーザー取付パーツとして付属するが、この画像では取り付けていない。

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# by gramman | 2017-07-22 12:31 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

トミーテック・LV-N152a スカイライン GT-R パトロールカー(神奈川県警)

今年2017年は日産のスカイライン生誕60周年を迎える。これに合わせてトミーテックと青島文化教材社は一大キャンペーンを展開しており、今回のTLVもそれを受けての商品展開となった。ベースとなったのは初代スカイラインGT-RであるKPGC10以来となる4ドアGT-Rの復活となったR33スカイラインGT-Rオーテックバージョンである。



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実車のGT-Rオーテックバージョンはスカイライン生誕40周年となる1997年のモーターショーで発表されたもので、翌98年に市販化された。2ドアGT-Rは既に95年にラインナップされており、その2ドアGT-Rのコンポーネントを4ドアボディにそのまま移設したオーテックの意欲作である。正式名は「GT-Rオーテックバージョン 40thアニバーサリー」、型式は2ドアGT-Rの型式を受け継ぎ「BCNR33改」であった。総生産台数は422台と言われ、これは歴代GT-Rの中でもケンメリの197台に次ぐ希少さである。

警察車両にもこの4ドアGT-Rはドライバーの違反抑止効果と実際に取締りで役立つ高性能を買われて導入実績があり、神奈川県警で白黒パトカーが2台、埼玉県警で覆面パトカーとして2台採用された。余談だが2ドアGT-Rも埼玉県警で覆面パトカーとして導入されており、その後R34スカイラインGT-Rも覆面パトカーの存在が確認され全国に衝撃を与えた。余談の余談で、R32スカイラインGT-Rは警視庁で覆面パトカーでの採用実績がある。

話を戻そう。本モデルは神奈川県警の白黒パトカーの個体を再現しており、前述のように2台存在したため、再現されたルーフのコールサインでどちらを再現しているかは推定できるが、ナンバープレートは白色で何も書かれていない。

アンテナとボンネットのバグガード、フロントグリルの赤色灯はユーザー取付パーツで、画像では取り付けていない。

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# by gramman | 2017-07-22 12:05 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

モノクローム・1/35 陸上自衛隊 1/2tトラック 斥候車

ハイラックス消防車以来のプラモデルは、久しぶりの1/35スケールに返り咲き。4月5月と陸自駐屯地祭が続き、装備を見る機会が多かったのでそれに影響されてのことだ。題材はモノクロームの1/2tトラック斥候車を選んだ。このキットは製作自体は2回目だが前回はエッチングパーツに泣かされて完成させることが出来なかったので今回は気合を入れて取り組んだ。
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もはや説明するまでもないが、一番「自衛隊らしい」車両ともいえるのがこの1/2tトラックで、古くは73式小型トラック(新型)ともいわれていた。現車は1996年に登場し、その時は73式と呼ばれていたのだが、民生品を多く使っており、装備品の更新が随時行われるため2001年より納入が始まったものより名称が変更された。実際に年度によって何度か小変更がおこなわれている。ちなみにこのモデルは初期に納入された個体を再現している。



「斥候車」とは偵察に使用される車両のことで、その任務により機関銃(5.56mm機関銃MINIMI、12.7mm重機関銃M2)、無線機を搭載したものが多い。運転手と助手席の偵察員と、後部の偵察員の3名が乗車する。主に師団偵察隊や普通科の情報小隊が運用している。陸自の偵察は数個小隊で行われるが、さらに1/2tトラックを保有するA班、オートバイを保有するB班、87式偵察警戒車を保有するC班に分類される。それぞれの班が単独で運用されることはなく、A班とB班が共同で偵察を行う「A混」、C班とB班が共同の「C混」となる。状況によってオートバイ班の班長が指揮をとれば「B混」と呼ばれる。

それぞれの装備には特徴があるので、簡単に言えばオートバイは山岳地等の狭隘な地域や隠密行動が要求される状況に使われ、87式偵察警戒車は敵の激しい攻撃が予想される状況に投入される。そんな中で1/2tトラックは「中途半端」は位置づけとなっているが、オートバイの次に控える装備が装甲車ではやはり柔軟な運用はしがたいので「使い勝手が良い」のだろう。

偵察隊の任務は敵の状況を視察することだが、味方の中で最も早く接敵するので敵のトラップにひっかかることも予想され、またあえて攻撃を仕掛けることで敵に応射させ、武器の種類、配置等を偵察する「威力偵察」も実施する危険な任務である。自らのもたらした情報によって味方の生命を左右するわけであるから、情報が誤っていることはもちろん、情報が足りないことも許されない重要な任務でもある。



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色はタミヤの陸上自衛隊OD色をスプレーで一発。吹きっぱなしで鮫肌にならない程度に絶妙なつや消しになる優れものだ。天候に恵まれたのでムラもなく塗ることが出来た。



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見所の後部座席周辺。ミニミはよく再現されているが、やたらパーツがゲートにくっついており、切り離す時に銃身が破断しやすいので注意が必要だと言っているそばから折れたので、かなり切れ味の良いニッパーがあると良い。偵察に欠かせない無線機のアンテナは真鍮線で再現した。長さは実車の写真を見て、感覚で決めたので正確な長さをご存知の方がいたら教えていただきたい。細かいことを言えば無線機のツマミなども塗ればよかったのだろうが、気にならなかったので取り掛からなかった。

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運転台周り。メーターと助手席前の注意書き、ラジオコンソールの再現にはデカールが付属する。画像では見えないがドア内側の小銃ラックはエッチングパーツで再現する。今回もモノクローム特有の柔らかいエッチングパーツにはかなり苦労させられた。

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フロントステアリングは可動する。今回はフロントガラスは剥き出しの状態としたが、演習等では反射防止と機関銃の射撃による破損を防ぐため古い毛布などで覆ってしまうようだ。それを再現するのも面白いかもしれない。

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所属は第1偵察隊とした。他の作例では機甲教育隊や戦車隊所属のものもあり、機甲科と偵察というものが密接にかかわっていることがよく分かる。リアバンパーの夜間行動用のライトはクリアパーツで用意される。



総評としてはエッチングパーツの取り扱いやゲート処理に苦労するところも多いキットだったが、それなりにスムーズに進めることができた。毎度思うが苦行としか思えないことばかりでも組みあがったときにはすっかりそんなことは忘れて次のキットに取り掛かるのだから、まったく都合が良いものだとつくづく思う。

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# by gramman | 2017-06-24 14:11 | 模型 | Trackback | Comments(0)

陸上自衛隊新発田駐屯地 創設64周年記念行事

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天候に恵まれた5月14日日曜日、陸上自衛隊創設記念行事が執り行われた。新発田の記念行事としては昨年振り2年ぶりの参加となった。残念ながら一眼レフのデジカメは前日の充電むなしくまさかの電池切れ、こういうときに限ってバックアップのコンパクトデジカメも持参せず、今回はすべてスマホでの撮影となった。



今年は観閲行進が終わるころに会場に到着したので、音楽隊演奏、格闘展示、模擬戦闘訓練から参加した。演奏と格闘展示はデジカメの電池切れのショックから立ち直れず撮影していない。

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模擬戦闘訓練の状況開始の図。中隊長が執行者に敬礼した後ラッパ吹奏により状況開始となった。今回の模擬戦闘訓練は会場左手が敵に占拠された想定で行われた。陸自側にとっては鉄条網が進撃を拒んではいるが、敵AFVはおらず、敵火力はミニミと小銃の小火器のみなので、87RCVと12.7mmM2重機関銃を保有していた高田の敵よりはラクだろう。

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OH-6による航空偵察。

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偵察オート2台と87式偵察警戒車による偵察。あえて装甲車両で攻撃することにより敵の火力を探るのが威力偵察である。

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特科のFH-70、普通科の迫撃砲、中距離多目的誘導弾、小銃小隊による敵勢力への攻撃が行われる。途中我の普通科隊員が負傷したとの想定で軽装甲機動車を盾に隊員を収容する様子も展示された。これは高田では見られない光景だ。

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敵火力が減殺されたため、進撃を阻む鉄条網、地雷を無力化するため普通科隊員によるM1爆破筒の設置。爆破筒は後端(自衛官側)に信管を仕込み、導火線に点火してから目標に押し込む。この爆破筒の設置はいくら味方の援護が受けられるとは言え、敵陣にいちばん近い箇所に長い爆破筒を抱えて突っ込んでいくので、まさに決死の作業である。点火したら速やかに離脱する。

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決死の爆破筒設置により敵の構築した障害が取り除かれたため、普通科隊員による突撃が行われ占拠されていた台を奪取、状況終了となった。


午後からはおなじみの装備品展示となった。
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高田駐屯地にも2両登場し、今年は大活躍の87式偵察警戒車。

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93式近距離地対空誘導弾。きわめて狭い範囲の防空を担う装備で、最大射程は5000mと言われる。ヘルメットに特徴的な装備を装着しているのが班長で、この目視照準具で目標を評定、射手が助手席に設置された射撃コンソールを操作することで敵航空機へミサイルを発射する。ちなみに射撃コンソールは実戦時は取り外して車外で操作するのが通常であるが、これは敵に発射装置を探知され破壊された場合でも隊員が生き残れるようにである。

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劇的に配備数を増やしている中距離多目的誘導弾。2012年から部隊配備の始まった装備で、民生品を多用して都度アップグレードが行われるため〇〇式という名称はつかない。79式対舟艇対戦車誘導弾の後継装備という位置づけではあるが、現代の誘導弾の用途が対舟艇対戦車のみならず、スナイパーつぶしなど多岐にわたることから「多目的」という名称となった。

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96式装輪装甲車B型。演習では普通科隊員を載せていたが、通常新発田には配備されていない。

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昨年も登場した野外通信システムアクセスノード。昨年は展示場所ではない片隅にひっそり置かれていただけだったが、今年は堂々展示車両の仲間入りをした。なぜか写真を撮りまくる女性陣がいたが、それほど目立つ装備でもないので何かと間違っていたのか、装備を開発した1人だったのだろうか。

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特科の主力、155mmりゅう弾砲FH-70。最大射程24km、推進弾を使うことで最大射程は30kmにまで伸びる。基本的に移動は特大型トラックをベースにした専用の牽引トラックだが、スバル製水平対向エンジンを搭載しており、最高16km/hながら自走することも可能である。

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駐屯地祭では久しぶりに見たAH-1S対戦車ヘリコプター。本来はAH-64Dの導入とともに退役する予定であったが、アパッチの調達価格が高騰したことで調達が終わってしまったため、まだまだ退役できない機体である。その後後継機の選定なども聞かれないが、対戦車ヘリコプターの役割は決して少ないものではなく、今後の情報が待たれる。



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そんなこんなで駐屯地祭を満喫して帰路につくと、同じく帰路に就く87式偵察警戒車と遭遇。第12偵察隊は相馬原駐屯地に所在する部隊なのでそこまで自走していくのだろう。車長は移動中常にハッチから身体を出して周囲の警戒をしなければならないので。高速道路であってもそれは例外ではない。話に聞いてはいたが、目の当たりにするとなかなか感動的であった。ちなみに虫等が飛んでくるので透明なガードのようなものを身体の前につけている。操縦手、砲手、偵察員の命を預かる車長とはいえ、この移動こそが一番大変なのではないかと思ってしまった。ちなみに撮影は助手席から行った。

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# by gramman | 2017-05-27 09:52 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

第13回クラシックカーミーティングinフォッサマグナミュージアム

2017年ゴールデンウィークの初日、というべきか後半の初日、5月3日に糸魚川市フォッサマグナミュージアムでクラシックカーミーティングが開催された。天気に恵まれた、とまではいかないが雨にはならず多くの人出があった。

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昨年12月に糸魚川市は大火に見舞われた。糸魚川市は「クラシックカーのまち」としていくつかの活動団体もあり、大火によって被災したオーナー、そしてクルマもあったようだが、会場の雰囲気はそれを微塵も感じさせない、「復興」などという言葉を使うまでもなく前を向いていることを実感できたイベントでもあった。



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今年も健在、日野・ルノー4CV。地元糸魚川市のオーナー所有の1台。個体そのものも珍しいが、地名なしシングルナンバーも非常に珍しい。今年気づいたのだが、ドアは逆観音扉とでも言うべきか、Bピラーに当たる部分に前後のヒンジがくっついている。ビートルを思わせるリアデザイン、腰かけられそうなリアバンパーなど、今見ても魅力的だ。



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ニッサンセドリックカスタム。セドリックとしては初代に当たる。特徴的な縦目2灯ライトは前期型の最大の見どころだ。縦長のテールライト、側面に回り込んだ前後ガラスなど、随所に50'sアメリカ車を思わせるディテールが見られる。こちらは1文字の地名つきシングルナンバー。「足」となってるがオーナーは富山在住のようで、このナンバーを維持するために足立陸運局に税金を払い続けているのだと思う。



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もはや説明の必要もないフェアレディZ。2シーターだ。モスグリーンの車体が一層味わい深い。マニヤはテールランプの形状で年式が分かるのだろうが、私はいくら日産党とはいえまだそこまでの知識はないので詳しい方は推理していただきたい。ちなみにこのZの後ろにいたワンちゃんは全く人見知りしなかった。



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やたらキレイだったカルマンギアコンバーチブル。メタルルーフ、というか通常のカルマンギアは旧車イベントでは珍しくないが、コンバーチブルはなかなかお目にかかれない。ステアリング横には似つかわしくない1DINオーディオとポータブルナビが鎮座しているが、これはこのクルマがただの芸術品ではないことを物語っている。



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レーシーに仕上げられたアルファロメオ2000GTV。シフトノブが尋常ではないほど延長されているが、おそらく着座位置を後方に下げた関係だろう。現代的な感覚ではギアボックス自体を下げてストロークを短くしようという発想になるのだろうが、この辺がやはり70'sあたりのレースの精神を見て取れる。外装も全てが完璧で、非常に興味の沸く1台だ。

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# by gramman | 2017-05-21 22:18 | 自動車 | Trackback | Comments(0)

陸上自衛隊高田駐屯地 創設67周年記念行事

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今年も4月16日、陸上自衛隊創設記念行事が盛大に執り行われた。昨年は直前に熊本地震があり、その災害派遣のため高田駐屯地の主要部隊が熊本へ行ってしまい式典は中止となったため、今回は2年ぶりの開催となる。前日の高田公園パレードは開始前後に強い雨が降り、当日も天候が心配されたがいざ始まってしまえば日焼けしてしまうほどの春先とは思えない、暖かいを通り越して暑い1日となった。




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観閲台から向かって左側が普通科部隊、右側が施設部隊、後方支援隊と続き最も右側の部隊が即応予備自衛官部隊という並びも例年通りだ。



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今回初となったのが防衛大臣の出席(実際には代理の防衛政務官ではあったが)で、警務隊に警護された来賓が入場するという高田駐屯地らしからぬ演出がなされた。駐屯地司令が交代したので司令の意向なのか、陸自全体としての傾向なのは分からなかった。

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群馬ナンバーの警務隊所属覆面パトカー。東部方面警務隊隷下の第125警務隊が相馬原に駐屯しているので群馬ナンバーなのだろう。警務隊は白色に赤色灯を装備した1/2tトラックも所有し、高田駐屯地にも何台かあるようだが、覆面パトカーはレア装備だ。ルーフに反転式警光灯、前面にLED点滅灯を装備した佇まいは交通取り締まり用覆面パトカーを惹起させるが、警務隊のパトカーはあくまで隊内の規律維持が任務なので駐屯地内での速度違反取締りなどはしない。交通取り締まり用パトカーが反転式警光灯を装備しているのは高速での追尾では脱着式警光灯では外れる危険があるため、と聞いたことはあるが警務隊でその仕様にする理由は不明だ。追加情報が得られればいつか披露したい。

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小林防衛政務官の乗車した乗用車。品川ナンバーの「わ」なのでレンタカーだが、ハイヤーとして使われているようだ。



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巡閲の図。1/2tトラックに乗車した駐屯地司令が、観閲部隊指揮官が同乗のもと部隊を見て回る。



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来賓祝辞など記念式典の後、観閲行進となった。先頭は第2普通科連隊であった。今年から行進の曲が「大空」から「陸軍分列行進曲」に変わったのには驚いた。

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今年入隊した新隊員教育隊の行進。やはり入隊2週間ではベテラン隊員と比較するまでもないが、自衛官らしい堂々とした行進を披露してくれた。



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高田駐屯地所在部隊の所有装備による車両行進。普通科の82式指揮通信車、軽装甲機動車などに続いて第5施設群とその隷下部隊所属の施設科装備が登場。92式地雷原処理車は高田駐屯地に常にある装備のようだ。


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続いて他駐屯地からの応援装備が行進。新町駐屯地所在の第12対戦車隊の79式対舟艇対戦車誘導弾。

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第12高射特科中隊の93式近距離地対空誘導弾。相馬原駐屯地から。

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宇都宮駐屯地の第12特科隊所属、155mm榴弾砲FH-70。牽引するトラックも野砲けん引用の専用装備だ。

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第12偵察隊所属の87式偵察警戒車。相馬原駐屯地より。今年の車両行進はこれで最後で、残念ながら10式戦車の参加はなかった。



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車両行進の後、第12ヘリコプター隊のUH-60JAとOH-6Dによる観閲飛行が観閲台左手から右へ飛行していったが、間もなくCH-47JAが南方向から北へ飛行。空挺降下のアナウンスがなされたが、アナウンスと同時に上空を見上げると隊員は既に飛び出した後で、機体から飛び出す瞬間は見ることが出来なかった。

過去何度も予告されながら天候不順により実施されなかった空挺降下は今年初めて見ることが出来た。実施部隊は日本唯一の空挺部隊である第1空挺団で、降下する隊員は4名。いずれも新潟県出身者であった。使用される空挺傘は自由降下傘で、スポーツパラシュートと同形状で操縦性、安全性か向上している。特に高田駐屯地のような狭い場所に降下する際は、以前のように空挺専用の傘では危険なのだろう。降下に際しても5点着地などはせず、両足で立ったまま着地していた。



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恒例のラッパ隊吹奏披露。



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そして模擬戦闘訓練。今年の想定は会場右手、「関山の台」と呼ばれる地域が敵に占領されており、第2普通科連隊を基幹とする歩兵部隊が占領された地域を奪還するというものだった。敵役は赤いヘルメットを装備している。画像には写っていないがこのさらに右側に敵根拠地となっている国旗掲揚台に12.7mm重機関銃M2と、87式偵察警戒車扮する敵装甲車が陣取っている。

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航空機OH-6Dと偵察オート、87式偵察警戒車の偵察により敵情が解明され、普通科部隊による攻撃の図。前進基地(バラクーダで覆われた脚立)に進出した敵を後方へ追いつめる。

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特科部隊、FH-70による遠隔地からの支援射撃。砲弾が次々に敵陣地に着弾する。普通科の迫撃砲、重MAT、中距離多目的誘導弾も参加している。

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支援を受けさらに増派された普通科部隊。軽装甲機動車と下車した隊員により攻撃が続く。今年は戦車がいないのでおそらく代役を務めている87式偵察警戒車。この間に、UH-60JAより降下した狙撃隊員によりAPCに搭乗した敵指揮官が狙撃されている。

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普通科がさらに前進。敵からの攻撃はさらに熾烈さを増すが、臆することなく進撃する。

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いよいよ最終段階、特科による突撃支援射撃が開始。敵陣にさらに激しく砲弾が着弾した。この前に92式地雷原処理車により、敵地雷原は無力化されている。

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突撃支援射撃の最後の着弾があると同時に普通科が敵陣地へ突撃し、敵歩兵を全て無力化、占領された「関山の台」を奪還した。



以上で式典は終了。午後から装備品展示となったが、毎年と同じなので今回は割愛させてもらった。

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# by gramman | 2017-04-24 21:48 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカプレミアムNo.14 トヨタ スープラ

トミカプレミアム4月の新車第2弾は、これまた90年代を代表する名車であるトヨタスープラだ。



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このトヨタスープラは、国内でスープラの名を冠したクルマとしては2代目にあたるA80型である。デビューは1993年と古いが、トヨタを代表するグランツーリスモとして2002年まで生産が続けられた。最上級グレードであるRZは3000cc直列6気筒DOHCツインターボエンジンを搭載、最高出力280PS、最大出力46.0kg-mを発揮する日本を代表するモンスターカーであった。車両重量が1500kg以上あったことがネックとなりモータースポーツでは苦戦したが、その爆発的な加速には根強いファンも多く、トヨタ最後の直6エンジン搭載車のうちの1台として今なお愛されてやまない。



このスープラも先述の33R同様に以前にトミカのラインナップに存在していた。しかしこれは全くの別物で、ボディラインから何からすべて異なっている。ハイパワーパフォーマンス車らしい大径タイヤも再現され(実車よりおおげさではあるが)、ライト類の彩色も完璧である。リアスポイラーもしっかりと抜けており、1000円以下で買えるこのサイズのミニカーとしては決定版と言えるだろう。

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# by gramman | 2017-04-23 00:31 | ミニカー | Trackback | Comments(0)