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タミヤ・日産GT-R

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完成しました、GT-R。

日産のGT-Rといえば新車が発売になったときから話題で、コンセプトとしては「スーパーカー」。R34型までのGT-Rはどちらかというとクーペにモンスターのエンジンを積んで、それでいて破綻していないという独特の存在だったんですが、日産・GT-Rとなってからは誰にでも乗れるスーパーカーって印象が強く、ちょっとズレた感じです。

そんなわけで模型界でもGT-Rラッシュで、組み立て式カーモデルではいち早く出したのがタミヤ。他アオシマ、フジミと国内主要メーカーから続々とモデル化されています。近年ではそんなクルマは他にないですね。

今回組んだのはその中の1つ、タミヤ製。



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3方向から見るとこんな感じです。実車の雰囲気はよく出ていると思います。



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主にフロント周りを。ナンバーの数字の選択に特に意味はありません。



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リア周りのショット。やっぱりGT-Rのアイデンティティは4連丸テール。抜かれたときに即座に車種が分かること。それもスーパーカーたる条件の1つです。



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実車ではブリヂストン製とダンロップ製の2種類があるGT-R専用ランフラットタイヤ。権利の関係でしょうか、銘柄は全く書いてありません。ただパターンはしっかり表現されているので、詳しく調べてみればどっちのパターンなのか分かると思います。その奥に覗くのはブレンボのキャリパーと穴つきベンチレーテッドディスク。



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エンジンルーム。毎度のことながら、タミヤの説明書はエンジンルーム内の塗り分け等がしっかりしていないので、実車の写真を見ながら塗装しました。特にラジエーターキャップのオレンジ、黄色はオリジナルです。



今回はエッチングパーツを使用しましたが、効果があったのはブレーキローターの金属表現くらいのもので、他はグリルのメッシュとか、まぁそんなにエッチングパーツ使う必要もなかった箇所が多かったような気がします。あとはマフラーエンドがアルミ削りだしのパーツで付属してまして、使いました。



総評に参りましょう。キットの完成度-並。タミヤ製にしては珍しく、いや最近のキットでは珍しくないのか、省略された箇所が多々あって、この前に作った1/48の零戦と比べると別種の精神から設計されているようなキットに感じました。何というか・・・清潔感と言うべきか、ノッペリした感じでどうもこう・・・昔のキットにあったような過剰なまでのディテールの追求がなくなってきたような気がします。というのもやはりタミヤであるが故の、次元の高い部分での話でありましょうか。




次回作は未定です。
by gramman | 2008-12-15 22:00 | 模型 | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


by gramman
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