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トミーテック・LV-NEO 西部警察04 スーパーZ

「西部警察と言えば」と聞かれて「330セドリック覆面パトカー」などと答える人はきっと少数派だ。「西部警察と言えば」、やはり「スーパーZ」だ。



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※ユーザー取付パーツのホイップアンテナは装着されていない状態。

市販車に存在しないガルウイングドア、特徴的な金/黒のボディカラー、ボンネット上の催涙弾発射機と、まるで特撮のような装備満載のこのスーパーZ、登場時の衝撃は計り知れない。今見てもこのスタイリングは強烈の一言に尽きる。



箱は西部警察シリーズ共通のブック型で、開発秘話等々が書き連ねてある。劇中では石原裕次郎演じる小暮課長が警視庁を通じて日産自動車に特別に発注したと紹介されているが、実際にもやはり東映から日産自動車へ特別なオファーがあったようだ。その辺は実物を読んでいただきたい。

ホイールはエンケイの特徴的なワイヤーホイールを再現、室内も彩色によって再現されている。残念ながら可動部分はなく、ガルウイングドアはもちろん催涙弾発射装置、赤色灯といった類のものはすべて固定されている。1/64スケールで各部を可動させるとなるとスタイルが破綻するのは目に見えているのでこれは正解だろう。



メーカー希望小売価格は相当高い(4830円)なので、2個そろえるのはそれなりの財力が必要となるが、ぜひ2台そろえて西部警察Part3の「スーパーZ 白昼の対決」のワンシーンを再現したいところだ。と書いたが、後々になって偽スーパーZが正式にリリースされることとなった。トミーテック恐るべし。
by gramman | 2013-08-18 23:20 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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