パイオニア・スピーカー取付
2013年 08月 24日
デッドニングで気になった音質を改善するため、スピーカーを社外品に交換することを決行。もっと保留の期間が長くても良かった気もするが、気になったらずっと気になるのでさっさと換えることにした。アルパインの17cmスピーカーを狙っていたが、取付には鉄板にドリルで穴あけ加工が必要との記述があり、断念。ほかの方法を模索することにした。
アルパインを選択肢から外し、選んだのはこちら。パイオニアのカロッツェリアブランドから廉価版のFシリーズである品番TS-F1720だ。品番TS-F1710は過去に前の愛車ウイングロードの装着したことがあるが、その後継モデルだ。
(購入価格6300円 イエローハット)
ZC系のスイフトにはどのみち別売取付キットが必要となるので、インナーバッフルを同時に購入。このインナーバッフルを使用すれば取付キットは不要で、かつ音質の向上も期待できる優れものだ。ちなみにこの5シリーズは木製であるが、6、7シリーズになると金属製になり、価格も倍々に高額になっていく。なお、このK526シリーズを選んだ決め手は車体側の加工が要らないビス止め仕様だったからだ。他のメーカーのほとんどの製品は鉄板部分に穴あけ加工しないとスピーカー、インナーバッフルと言ったものが取り付け出来ないので注意。逆に言えば、このインナーバッフルを使えばアルパインだろうがケンウッドだろうがあらゆる17cmスピーカーを取り付け出来るということなのかもしれない。検証はしてないので早とちりしないように。
(購入価格3180円 Amazon)
さて例によって内装はずし。ちなみにリアドアも先週デッドニングを施工した。リアスピーカーは今回は交換しない。
デッドニングは2週間程度では特に変化していないようだ。が、スピーカーを外してみると驚きの現象が。
アウターパネルとインナーパネルの隙間が、雨で濡れていたのだ。当たり前のことだが、ここまでとは思わなかった。ガラスの隙間やら、下の水抜きの穴から雨が侵入してくるらしいのだ。前回貼った吸音スポンジもしっかり水を吸収していた(本来吸収してほしいのは音であって水ではないのだが)。やはりきちんと手順を守って施工しないとドアが錆びそうだ。純正スピーカー裏側も水を被っていた。社外スピーカーも防水はしっかりしているのだろうか。
心配は増えたがとりあえず先へ進もう。手順に従い、インナーバッフルを装着する。
締め付けが甘いと音でビビるのでしっかり固定、といきたいところだが木製なので割れても困る。ガッチリ、だけど、慎重に。
いよいよスピーカー。純正品と社外品を比べてみた。
どっちが純正でどっちが社外品かは言うまでもあるまい。社外品はしっかりした「金属と樹脂」だが、純正品はペラペラで、素材は「紙とプラスチック」だ。重量も体感で3倍か4倍くらい違う。これでは良い音が出ようはずがない。
このカロッツェリアのスピーカーの端子はスズキの純正スピーカーの端子と合わないので、付属のカプラーで対応させてやる。ただ部品をカチッとハメれば終わりだ。あとは音に共振しないよう裏面に付属のスポンジテープを貼付しておく。これで下準備は完了だ。
スピーカー付属のビスでスピーカーをインナーバッフルに固定させてやる。
こうなる。これもガッチリ固定させてやるが、くれぐれもインナーバッフルを割ってしまったりしないように。これで取り付け作業のメインが終わりだ。F1710では中心のツイーター部分を回転させて指向性を調整できたが、このモデルではできないようだ。
あとはエーモンの専用スポンジテープをスピーカーの上から貼ってやる。
内装を戻して作業終了だ。ドア2枚でここまで2時間半かかった。
インプレッションは・・・正直なところ、音質が劇的に改善されたわけではないということ。確かに音が良くなったとは思うが、想定よりは高音域が足りない感じで、音の広がり方もいまいちな感じ。入門編のモデルだからこんなものなのだろうか。
ただ音量は、今まで25レベルでの音量だったものが20レベルくらいで同じ程度の大きさの音が出るので、音の出方は抵抗が少なくなったというか、素直に出るようになったのだろう。
音量を上げると、特定の音域で車体各部が共振するようになったのも気になるところ。スピーカーを良くするとデッドニングもより広範囲に、しかも精密に行わなければならないということなのか。純正ツイーターの質も気になるところであるし、やればやるほどキリがない。いずれこのスピーカーはリアへ移設して、フロントはもっと良いスピーカーを入れてやることになるような気がする。なんだがスッキリしない結果になった作業だった。
アルパインを選択肢から外し、選んだのはこちら。パイオニアのカロッツェリアブランドから廉価版のFシリーズである品番TS-F1720だ。品番TS-F1710は過去に前の愛車ウイングロードの装着したことがあるが、その後継モデルだ。
(購入価格6300円 イエローハット)
ZC系のスイフトにはどのみち別売取付キットが必要となるので、インナーバッフルを同時に購入。このインナーバッフルを使用すれば取付キットは不要で、かつ音質の向上も期待できる優れものだ。ちなみにこの5シリーズは木製であるが、6、7シリーズになると金属製になり、価格も倍々に高額になっていく。なお、このK526シリーズを選んだ決め手は車体側の加工が要らないビス止め仕様だったからだ。他のメーカーのほとんどの製品は鉄板部分に穴あけ加工しないとスピーカー、インナーバッフルと言ったものが取り付け出来ないので注意。逆に言えば、このインナーバッフルを使えばアルパインだろうがケンウッドだろうがあらゆる17cmスピーカーを取り付け出来るということなのかもしれない。検証はしてないので早とちりしないように。
(購入価格3180円 Amazon)
さて例によって内装はずし。ちなみにリアドアも先週デッドニングを施工した。リアスピーカーは今回は交換しない。
デッドニングは2週間程度では特に変化していないようだ。が、スピーカーを外してみると驚きの現象が。
アウターパネルとインナーパネルの隙間が、雨で濡れていたのだ。当たり前のことだが、ここまでとは思わなかった。ガラスの隙間やら、下の水抜きの穴から雨が侵入してくるらしいのだ。前回貼った吸音スポンジもしっかり水を吸収していた(本来吸収してほしいのは音であって水ではないのだが)。やはりきちんと手順を守って施工しないとドアが錆びそうだ。純正スピーカー裏側も水を被っていた。社外スピーカーも防水はしっかりしているのだろうか。
心配は増えたがとりあえず先へ進もう。手順に従い、インナーバッフルを装着する。
締め付けが甘いと音でビビるのでしっかり固定、といきたいところだが木製なので割れても困る。ガッチリ、だけど、慎重に。
いよいよスピーカー。純正品と社外品を比べてみた。
どっちが純正でどっちが社外品かは言うまでもあるまい。社外品はしっかりした「金属と樹脂」だが、純正品はペラペラで、素材は「紙とプラスチック」だ。重量も体感で3倍か4倍くらい違う。これでは良い音が出ようはずがない。
このカロッツェリアのスピーカーの端子はスズキの純正スピーカーの端子と合わないので、付属のカプラーで対応させてやる。ただ部品をカチッとハメれば終わりだ。あとは音に共振しないよう裏面に付属のスポンジテープを貼付しておく。これで下準備は完了だ。
スピーカー付属のビスでスピーカーをインナーバッフルに固定させてやる。
こうなる。これもガッチリ固定させてやるが、くれぐれもインナーバッフルを割ってしまったりしないように。これで取り付け作業のメインが終わりだ。F1710では中心のツイーター部分を回転させて指向性を調整できたが、このモデルではできないようだ。
あとはエーモンの専用スポンジテープをスピーカーの上から貼ってやる。
内装を戻して作業終了だ。ドア2枚でここまで2時間半かかった。
インプレッションは・・・正直なところ、音質が劇的に改善されたわけではないということ。確かに音が良くなったとは思うが、想定よりは高音域が足りない感じで、音の広がり方もいまいちな感じ。入門編のモデルだからこんなものなのだろうか。
ただ音量は、今まで25レベルでの音量だったものが20レベルくらいで同じ程度の大きさの音が出るので、音の出方は抵抗が少なくなったというか、素直に出るようになったのだろう。
音量を上げると、特定の音域で車体各部が共振するようになったのも気になるところ。スピーカーを良くするとデッドニングもより広範囲に、しかも精密に行わなければならないということなのか。純正ツイーターの質も気になるところであるし、やればやるほどキリがない。いずれこのスピーカーはリアへ移設して、フロントはもっと良いスピーカーを入れてやることになるような気がする。なんだがスッキリしない結果になった作業だった。
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by
ひろ吉
at 2015-07-20 11:55
x
おせわになりますw
今月32スイフト購入しました
純正は嫌なのですが
安安でスピーカー交換考えてますw
ツィーターまでは考えていないのですが
TSF1720x2個 UDK526x2個で フロントとリア いけますか?( ̄ー ̄)
今月32スイフト購入しました
純正は嫌なのですが
安安でスピーカー交換考えてますw
ツィーターまでは考えていないのですが
TSF1720x2個 UDK526x2個で フロントとリア いけますか?( ̄ー ̄)
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by
gramman at 2015-07-20 22:40
>ひろ吉 さん
適合表上ではインナーバッフルのキット使用でリアドアも17cmのスピーカー入るようです。なのでリアドアもフロント同様その品番のパーツ使用可です。詳細な適合はここにあります。http://carrozzeria.pmcnet.co.jp/jfpdf/SZ0002050_201112-999999
適合表上ではインナーバッフルのキット使用でリアドアも17cmのスピーカー入るようです。なのでリアドアもフロント同様その品番のパーツ使用可です。詳細な適合はここにあります。http://carrozzeria.pmcnet.co.jp/jfpdf/SZ0002050_201112-999999
by gramman
| 2013-08-24 23:49
| 愛車
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