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タカラトミー・ドリームトミカ 頭文字D AE86トレノ

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東京おもちゃショー2013でファンの話題をさらい、期待を一身に背負って登場したのがこの「ドリームトミカ 頭文字D AE86トレノ」だ。今や日本一有名な走り屋マンガと言っても過言ではない、頭文字Dの主人公が登場する車種がこのAE86トレノというわけだ。このマンガのおかげ(マンガのせい、と言ったほうが適切か)でハチロクトレノの市場価値がやたら高値で安定している。

しかしこのドリームトミカ、過去に「マリオカート」「スヌーピー」「ハローキティ」ときて「頭文字D」なのだから恐れ入る。



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細部を見ていくと、「ハローキティ」とは明らかに異なる購買層も納得の出来だ。トミカとしてはかなり頑張っている彩色の細かさが目を見張る。特徴的なツートンカラーの塗り分けもバッチリだし、マスキングによるにじみもあまり目立たない。「例の」店名もタンポ印刷でクッキリだ。



ホイールも通常のホイールと異なり、ワタナベ8スポークを惹起させるホイールを装備する。ドアミラーがないのが残念だが、トミカとしては「対象年齢3歳以上」とするにはやむを得ないのだろう。



注目はリトラクタブルヘッドライト。トミカでハチロクトレノがラインナップされていたこともあったが、その時は閉状態であった。本作ではそれが開状態となり、しかもボンネットと一体のダイキャスト製なのである。すなわち金型が違うということだ。よく見るとフロントバンパー下部にもフォグランプ用の造形が施されており、かなり専用設計の多いモデルということが分かる。



トミカらしくドアは可動。サスペンションはスーパーサスペンションだ。頭文字Dファンは「買い」の1台だ。
by gramman | 2013-10-07 22:31 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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