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アオシマ・RASTY PS13 シルビア

またまたのカーモデルはまたまたシルビア。RASTY製エアロを装備したS13だ。



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そもそもRASTYって何だ、と思いつつネットで検索すると個人でやってるショップの名前らしい。製品一覧を見ていくと、だいたいこういったテイストの、品のないエアロ等を得意としているらしい(「品のない」は褒め言葉なので誤解なきよう)。カーボンボンネット、アクリルウインドウなんかもあった。

このS13に採用されているフロントバンパー、R34系を模したと思わせるデザインはやはりR34の純正バンパーをモチーフにした「R-SPEC」シリーズという商品らしい。厳密にいうと形状は異なるし、ラインナップにあるのはフロントバンパーだけだ。すなわちバーフェン、リアバンパーはアオシマのオリジナルだ。マフラーもRASTYからラインナップされているが、本作に装着されているマフラーはVERTEXのS13でも同形状のものが付属していたので全く関係ない。ちなみにVERTEXのS15のキットにも同じパーツがついてきた。

このエアロ、どこかで見た形状だと思いつつ再びネット検索すると、出たのがマンガ「ジゴロ次五郎」。エアロは全部一致した上にGTウイングも一緒。さすがアオシマ、既存のキットを使いつつ、RASTYから許諾を得て製品化したんだな、と納得。本当にリサイクルの上手い会社だ。



と、各方面に敵を作ったところで作例を見ていこう。キット自体を形にすることは特に難しくない。S13のキット自体が登場からまだ数年しか経っておらず、パーティングラインなども少ない。これをキッチリ組んであげてTS-40メタリックブラックを塗布。クリアーを塗ってフィニッシュした。相変わらずグンゼの黒サフを愛用しているが本当に便利だ。サフ塗りっぱなしでもいい感じにツヤ消しになってキマってくれる。

ホイールは本作で初登場の形状らしい。18インチの深リムのホイールで、面の部分とリムのメッキが別パーツで、メッキを生かしたまま非常に塗り分けがしやすい。前後でトレッド幅が違うのだが、ここは前後幅が一緒でもよかったように思われる。おかげでフロント部がだいぶ貧相な感じになってしまった。仮組みの大事さを確認。このタイヤを収めるために、バーフェンの裏側を少し削っておくとの説明書の指示がある。



純正を再現するわけではないので、好き勝手に作らせてもらった。天気に恵まれて塗装がスムーズに進んだのが良かった。
by gramman | 2013-11-28 21:54 | 模型 | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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