トミーテック・LV-77e スバル サンバー『ナショナルのお店』仕様
2014年 09月 27日
「日本初のキャブオーバー軽トラック」の呼び名こそ1959年発表のくろがね・ベビーに譲ったものの、「商業的に大ヒットした日本初のキャブオーバー軽トラック」としては掛け値なしに一番のクルマが、61年に登場したスバルサンバーである。その後1966年にコンセプトは受け継いだままモデルチェンジを実施して登場したのが2代目サンバー、通称「ニューサンバー」と言われるモデルである。
スバルサンバーは初代登場時から一貫してリアエンジンレイアウトを採用しており、特に空車時において抜群のトラクション性能を発揮することが強みであった。またサスペンションも初代より四輪独立懸架を採用しており、他社の軽トラックがモデルごとにさまざまな方式を模索する中においても、基本的なコンセプトを変更することは最後までなかったのである。
2代目のニューサンバーでもその特色は受け継がれており、エンジンは直列2気筒2ストローク、最高出力25ps/5,500rpm、最大トルク3.5kg·m/4,500rpmとカタログ上は突出した性能ではなかったものの、前述の特徴によりライバルに差をつけることが出来たのであった。
既にTLVでは2代目を立体化しているが、カラーリング変更版として再登場。その名も「ナショナルのお店」仕様である。当時街の電気屋さんにはナショナル製品を主に扱う「ナショナルのお店」なるものがあり、その配送車として活躍していたお店所有のクルマが「ナショナル・カラー」に塗られて使われることがあり、本モデルはその仕様を再現している。幌部分は脱着が可能で、小道具として積み荷用段ボールが付属するので、当時の電気屋さんの光景を妄想しながら楽しんでほしい。
2代目のニューサンバーでもその特色は受け継がれており、エンジンは直列2気筒2ストローク、最高出力25ps/5,500rpm、最大トルク3.5kg·m/4,500rpmとカタログ上は突出した性能ではなかったものの、前述の特徴によりライバルに差をつけることが出来たのであった。
既にTLVでは2代目を立体化しているが、カラーリング変更版として再登場。その名も「ナショナルのお店」仕様である。当時街の電気屋さんにはナショナル製品を主に扱う「ナショナルのお店」なるものがあり、その配送車として活躍していたお店所有のクルマが「ナショナル・カラー」に塗られて使われることがあり、本モデルはその仕様を再現している。幌部分は脱着が可能で、小道具として積み荷用段ボールが付属するので、当時の電気屋さんの光景を妄想しながら楽しんでほしい。
by gramman
| 2014-09-27 12:24
| ミニカー
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