スイフトスポーツ車高調キット取付(TEIN STREET FLEX)
2015年 04月 04日
念願の車高調キットをようやく購入し、これから夏タイヤの時期になるに合わせて装着した。
取り付けたのはこちら、TEINのSTREET FLEX。全長調整式の車高調キットだ。ちなみに品番はGSU86-41AS2。ネットで購入するときは品番で検索するとわかりやすい。
取付に際しては自己責任で進めていこう。ZC32Sはフロントがストラット、リアがセミトレとそれぞれ異なるサスペンション形式なので手順はフロントリアで異なる。
フロントリアどちらから取り組んでも良いだろうが、リアのほうが簡単そうなのでリアから取り掛かった。ジャッキアップしてボディをウマで固定、タイヤを外すまでは難なくできる。
リア運転席側にはHIDヘッドライト用のオートレベライザーのセンサーがあるので、先に取り外しておく。1枚目奥、外れている部品がそうだ。これを外しておかないとショック、スプリングを外した際にリアサスの荷重がかかってしまい破損する。
ショックを取り外すにはショック下部のナットを緩め、トランク部に隠れた上部のナットを緩めると外れる。言ってみると簡単だが、ナットはなかなか固く締まっているのでクレ5-56を塗布してネジをナメないように力をかけて回すと外れる。スプリングはショックを外した後、アーム部分を下げてやると難なく外れる。これは簡単だ。
緑色のショック、スプリングがこれから取り付けるTEINのパーツ、黒っぽいのが純正だ。車高調整機能が付いているとはいえ、ショック自体の長さが異なる点に注意してほしい。スプリングも純正に比べると直径が小さく、反面スプリングの剛性は高い。スプリングの上に載っているパーツは車高を調整するものだ。
交換したところ。ここまで非常に簡単に進んだように見えるが、実はリア2箇所で合計1時間半ほどかかっている。
続いてフロントへ取り掛かる。フロントはショックとスプリングが一体となったマクファーソンストラットなので1本換えれば組みあがる。まずはショック自体にスピードセンサーのケーブルとブレーキホースがくっついているので取り外す。またスタビライザーのロッドもショックに装着されているので取り外す。それぞれ新しいショックにも取り付ける予定だ。スタビライザーのロッドは六角レンチで回り止めをしないと外れないというなかなかの堅物で苦労した。
続いてショック下部のボルトを2本外す。これはフロント部分の荷重を受け止める部分なのでそれなりに固く締まっている。これも5-56を吹いて力を入れてネジを回す。ブレーキ周辺なのでローター面に5-56が付着しないよう慎重に。外れた後、ボンネットに突き出したショック上部のナットを回すと全体を外すことが出来る。
ちなみにこのZC32Sのアッパーマウントは一般的なものと異なり、キノコ状の形をした半円状のものなので他車の手順とは異なる。
こちらも純正との比較。全体的にコンパクトなのがお分かりいただけるだろうか。ちなみに左端の純正ショックは、必要ないのにショック本体のボルトを外してしまったので伸びている。また、ショックの全長が短くなる関係でスタビロッドも短くなる。左端にあるのはその残骸だ。
ちなみにアッパーマウントは今回のキットに付属しないので、本来は純正ショックをバラして再び必要なパーツをピックアップして組み付けるのだが、今回はモンスターの強化アッパーマウントセットを取り寄せて同時に取り付けた。このほうが手間が少なくて良い。金属製アッパーマウントも他メーカーから販売されているが、競技するわけではないので乗り心地を犠牲にしない範囲で、ということで選択してみた。
外した手順と逆の手順で組みつける。ボルト類は元々ついていたものを再利用。各部キッチリ規定トルクで締めつけた。ホース、ケーブルを組み付けるのも忘れずに。ちなみにフロントは左右があるので気を付けること。と言っても間違えると組み付けが出来ないので組みようがない。
全部の手順を終えて約4時間。何が大変と言っても、脱着自体よりも固着したネジの取り外しが大変だった。
とまぁ終わってみれば苦労が報われるようなカッコよさ。とりあえず説明書の基準値に合わせた車高にしたが、これが一番ベストだろう。これ以上下げると縁石が怖くなる(今の状態でも怖いが)ので常用でこの車高より下げることはないだろう。
乗り心地のほうはあまり体感するところはない。悪くなったわけでもないのは、減衰力も規定値に合わせたのが奏功したのか。ただ若干ではあるが跳ねやすくなったのでこれは慣れるか改善するなりしたい。期待されたハンドリングは元々が良かったのでそれほど変化がなかった、ということにしておこう。
今回車高調交換で得られたのは低い車高と自分で交換した達成感だった。
本来は交換後はアライメント測定を施したほうが良いのだろうが、とりあえず100km程度なじむまで様子を見ることとする。
取り付けたのはこちら、TEINのSTREET FLEX。全長調整式の車高調キットだ。ちなみに品番はGSU86-41AS2。ネットで購入するときは品番で検索するとわかりやすい。
取付に際しては自己責任で進めていこう。ZC32Sはフロントがストラット、リアがセミトレとそれぞれ異なるサスペンション形式なので手順はフロントリアで異なる。
フロントリアどちらから取り組んでも良いだろうが、リアのほうが簡単そうなのでリアから取り掛かった。ジャッキアップしてボディをウマで固定、タイヤを外すまでは難なくできる。
リア運転席側にはHIDヘッドライト用のオートレベライザーのセンサーがあるので、先に取り外しておく。1枚目奥、外れている部品がそうだ。これを外しておかないとショック、スプリングを外した際にリアサスの荷重がかかってしまい破損する。
ショックを取り外すにはショック下部のナットを緩め、トランク部に隠れた上部のナットを緩めると外れる。言ってみると簡単だが、ナットはなかなか固く締まっているのでクレ5-56を塗布してネジをナメないように力をかけて回すと外れる。スプリングはショックを外した後、アーム部分を下げてやると難なく外れる。これは簡単だ。
緑色のショック、スプリングがこれから取り付けるTEINのパーツ、黒っぽいのが純正だ。車高調整機能が付いているとはいえ、ショック自体の長さが異なる点に注意してほしい。スプリングも純正に比べると直径が小さく、反面スプリングの剛性は高い。スプリングの上に載っているパーツは車高を調整するものだ。
交換したところ。ここまで非常に簡単に進んだように見えるが、実はリア2箇所で合計1時間半ほどかかっている。
続いてフロントへ取り掛かる。フロントはショックとスプリングが一体となったマクファーソンストラットなので1本換えれば組みあがる。まずはショック自体にスピードセンサーのケーブルとブレーキホースがくっついているので取り外す。またスタビライザーのロッドもショックに装着されているので取り外す。それぞれ新しいショックにも取り付ける予定だ。スタビライザーのロッドは六角レンチで回り止めをしないと外れないというなかなかの堅物で苦労した。
続いてショック下部のボルトを2本外す。これはフロント部分の荷重を受け止める部分なのでそれなりに固く締まっている。これも5-56を吹いて力を入れてネジを回す。ブレーキ周辺なのでローター面に5-56が付着しないよう慎重に。外れた後、ボンネットに突き出したショック上部のナットを回すと全体を外すことが出来る。
ちなみにこのZC32Sのアッパーマウントは一般的なものと異なり、キノコ状の形をした半円状のものなので他車の手順とは異なる。
こちらも純正との比較。全体的にコンパクトなのがお分かりいただけるだろうか。ちなみに左端の純正ショックは、必要ないのにショック本体のボルトを外してしまったので伸びている。また、ショックの全長が短くなる関係でスタビロッドも短くなる。左端にあるのはその残骸だ。
ちなみにアッパーマウントは今回のキットに付属しないので、本来は純正ショックをバラして再び必要なパーツをピックアップして組み付けるのだが、今回はモンスターの強化アッパーマウントセットを取り寄せて同時に取り付けた。このほうが手間が少なくて良い。金属製アッパーマウントも他メーカーから販売されているが、競技するわけではないので乗り心地を犠牲にしない範囲で、ということで選択してみた。
外した手順と逆の手順で組みつける。ボルト類は元々ついていたものを再利用。各部キッチリ規定トルクで締めつけた。ホース、ケーブルを組み付けるのも忘れずに。ちなみにフロントは左右があるので気を付けること。と言っても間違えると組み付けが出来ないので組みようがない。
全部の手順を終えて約4時間。何が大変と言っても、脱着自体よりも固着したネジの取り外しが大変だった。
とまぁ終わってみれば苦労が報われるようなカッコよさ。とりあえず説明書の基準値に合わせた車高にしたが、これが一番ベストだろう。これ以上下げると縁石が怖くなる(今の状態でも怖いが)ので常用でこの車高より下げることはないだろう。
乗り心地のほうはあまり体感するところはない。悪くなったわけでもないのは、減衰力も規定値に合わせたのが奏功したのか。ただ若干ではあるが跳ねやすくなったのでこれは慣れるか改善するなりしたい。期待されたハンドリングは元々が良かったのでそれほど変化がなかった、ということにしておこう。
今回車高調交換で得られたのは低い車高と自分で交換した達成感だった。
本来は交換後はアライメント測定を施したほうが良いのだろうが、とりあえず100km程度なじむまで様子を見ることとする。
by gramman
| 2015-04-04 22:04
| 愛車
|
Trackback
|
Comments(0)