トミーテック・LV-N159b ローレルSGL-E 79年(マルーン)
2018年 01月 06日
TLV2017年12月の新車はC230ローレルだ。ローレルとしては3代目のモデルとなる。
C230系ローレルは1977年に登場した日産自動車の高級自動車である。日産自動車がつくりだした「ハイオーナーカ―」のジャンルに属するとされる(商用モデルなどを設定せず乗用グレードしかないモデル。後年ホリデーオートが「ハイソカー」と名付けたため世間一般ではそちらのほうが浸透している)。「ブタケツ」の愛称で今も親しまれる先代のモデルとコンセプトは同じながら、外観はより高級路線を追求した角ばったデザインとなった。ボディはセダンのほか、2ドアハードトップと、この代から4ドアハードトップが追加された。
今回のモデルは78年11月のマイナーチェンジ以後のモデルである後期型を再現している。大きな変更点としてヘッドライトが4灯丸目から4灯角目にとなり、またリアコンビネーションランプも旧車然としたものから、視認性に優れたものとなり、より現代的な見た目となった。しかし同時期のマークⅡ3兄弟に太刀打ちすることが出来ず、わずか3年ほどで次のC31系へとバトンタッチすることとなった。
個人的にはこのローレルは西部警察の初期に団長専用車として登場していたのが印象的だ。
by gramman
| 2018-01-06 13:36
| ミニカー
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