タカラトミー・トミカNo.31 トヨタ FJクルーザー パトロールカー
2018年 02月 24日
最近トミカの通常版の収集にすっかりハマってしまった中で、以前より気になっていたトミカを入手。それがFJクルーザーのパトカーだ。
カラーリングからも分かるように、この車両は通常の警ら活動などに従事するものではなく、救助の事案に出動する車両である。警視庁には山岳救助隊用の車両が高尾、青海、五日市の各警察署と、警視庁第7機動隊に配備されており、第7機動隊の車両はハイエース、所轄警察署の車両はいすゞビッグホーンとなっていた。平成25年度中にビッグホーンの老朽化したため車両を更新、それがこのFJクルーザーというわけだ。
当時のマニアの反応等、詳細はネットなどで見ていただきたいが、このFJクルーザーの採用は相当の驚きをもって迎えられた。いかにも緊急車両らしくない、丸みを帯びたスタイリングであったが、パトカーとして不自然さが無いのが意外だ。また、それまでのビッグホーンが本格クロカン然とした見た目で社外バンパーなどでモディファイされてあったのに対し、FJクルーザーは市販車をベースにルーフにキャリアを搭載しただけで、さらにおなじみの赤灯ではなく全後面と側面に点滅式のLED赤灯を備え、かなりスマートな印象であった。
トミカでもその特徴的なスタイルはしっかり再現されており、デフォルメされることが多いトミカでもかなり再現度は高い。トミカファン、パトカーファンなら「買い」の1台だ。
by gramman
| 2018-02-24 09:52
| ミニカー
|
Trackback
|
Comments(0)