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タカラトミー・トミカプレミアムNo.26 日産 スカイライン GT-R(BNR32)

2000GTと同時にラインナップにあがったトミカプレミアムの新車がR32スカイラインGT-Rである。


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こちらも2000GT同様、名車中の名車で改めて語るまでもなく、このブログにもミニカー、プラモデル問わず数多く登場している。登場当時の衝撃はすさまじいもので、非常にモデル化に恵まれたクルマである。それだけに新しくモデル化するに当たってはそれらの先代モデルよりも優れたものを出さねばならず、それはそれで難しいと思われる。しかしながら今回の仕上がりはどこからどうみてもR32で、イメージカラーであるガンメタリックの色合いも申し分ない。



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本家トミカでもR32は新車当時から存在していた。今の水準で見ても素晴らしいモデルであるが、今回のトミカプレミアムはさらに磨きがかかっており、純正ホイールはもちろんリアスポイラーのボディとの隙間が空いている点が見逃せない。ここはトミカでは埋まっていたので、技術の進展を感じずにいられない。

細部を見ていくと、ボンネットフードのリップスポイラー、フロントバンパーのエアスクープの再現があることから、特にメーカーから言及はないもののモデル初期に投入された500台限定のNISMOを再現していると思われる。これはグループAに出場するためのホモロゲーションを得るためのグレードで、スポーティーなクルマであるGT-Rの中でもよりスパルタンなモデルとして人気の1台である。

今年でR32日産スカイラインGT-Rは登場から29年を迎え、最新モデルを差し置いて新たにミニカーが発売される。このスカイラインはとても幸せなクルマだ。

by gramman | 2018-05-04 15:46 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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