タカラトミー・トミカNo.58 ホンダ シビック TYPE R
2018年 06月 16日
2010年9月、ホンダ・シビックは8代目となるFD型を最後に、日本市場から姿を消していた。ちょうど7年後の2017年9月、ホンダ・シビックが満を持して日本市場に帰ってきた。これが10代目となるFC/FK型シビックである。ラインナップはボディ形状から大別して「セダン」「ハッチバック」「タイプR」が用意された。
今回入手したのは初回特別仕様のモデルで、ボディカラーが赤色となっている。メーカーではこの赤色を「フレームレッド」としている。通常版は白色で、「チャンピオンシップホワイト」である。実車ではこのほかに黒色と青色がラインナップされる。ホイールの赤色がよく目立つが、実車の純正ホイールも黒色をベースとし、フチに赤色のラインが入る仕様となっており既存のホイールを使いながらも再現度は高い。
「セダン」はむろん4ドアであるが、いわゆる日本型3BOXセダンというよりはファストバック形状に近い。エンジンはシビック用に用意されたL15B型直列4気筒1500ccVTECターボである。「ハッチバック」は5ドアであり、エンジンは型式、構造こそセダンと同じ直列4気筒VTECターボであるが、ハイオク仕様のセンターエキゾーストとされ、よりスポーティな性格をもったモデルとされている。ホンダ伝統の「タイプR」は5ドアハッチバックをベースとしたボディを採用し、専用のK20C型直列4気筒2000cci-VTECエンジンを搭載している最スポーティグレードである。
トミカでは、この中からタイプRを2018年6月の新車としてラインナップした。
このトミカは5ドアハッチバックのスタイリングをよく再現しており、強力なダウンフォースを発揮するスポイラー類も、単体では派手なように思われるがよくまとまっている。
by gramman
| 2018-06-16 13:25
| ミニカー
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