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タカラトミー・トミカプレミアムNo.09 日産 フェアレディZ 300ZX ツインターボ

トミカプレミアムの集中投稿。発売以来ずっと気になっていたモデルの紹介だ。


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名車R32スカイラインGT-Rの陰に隠れてしまいがちなZ32である。実車は1989年にフェアレディZの4代目として登場した。先代のリトラクタブルライトを採用したロングノーズ・ショートデッキのスタイリングから一新、ワイド&ローのスタイリングとなった。初代モデルのように低いボンネット位置を実現するためV型6気筒エンジンをギリギリの配置で詰め込んである。ボンネットのラインから続く特徴的なヘッドライトは通常のレンズカットでは照度が全く足りず、技術的にはかなり困難であったようだ。

エンジンはVG30型V型6気筒DOHCエンジンであり、NAモデルとツインターボモデルがあった。最高出力はNAながら230psを発揮、ターボモデルは280psを発揮した。余談だが日産はこのZ32とR32GT-R、インフィニティQ45の3台で300psを実現し300psトリオとして売り込む目論見があったが当時の運輸省の指導により280psに抑えられ、これが長らく国産車の自主規制値上限となった逸話がある。



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そんなZ32のスタイルを見事に再現したトミカプレミアム。まず目を引くのが独特のカラーリングである。ほとんど見覚えが無いので違和感があったが、これはタカラトミーが勝手に塗ったわけではなくライトニングイエロー(色番号EV1)としてキッチリラインナップされていた。というよりこれがこのクルマのイメージカラーであったようだ。反省。

by gramman | 2018-08-19 14:26 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


by gramman
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