タカラトミー・トミカプレミアム40 トヨタ スプリンター トレノ (AE86)
2021年 01月 01日
2021年最初の更新は先月発売になったトミカプレミアムのハチロク。
ハチロクといえば言わずと知れた有名車で、頭文字Dによって爆発的に知名度を上げたクルマだ。マンガ、アニメ発でここまで実車が有名になった例もないだろう。もし頭文字Dの主人公車がハチロクで無かったら、ただのありふれた80年代のライトウェイトFRとしか認知されていなかっただろう。もちろん土屋圭市氏をはじめ根強いファンは多く、京都のカーランドに代表される専門店があるくらいだからそれなりに厚遇されたかもしれないが。
トミカプレミアム通常版はイメージの強い白黒のツートン。残念ながらリトラクタブルの開閉はしないが左右ドアの開閉が可能。本家トミカにも当時ラインナップされてはいたがもっと線が細いシャープな感じだった一方、トミカプレミアムはややズングリとしており、頭文字Dの原作で描かれる姿に近いと言えようか。それにしてもよくこの面倒なツートン塗装を量産で再現したものだと恐れ入る。
イメージの強すぎる8本スポークホイールはRSワタナベ製の社外ホイールで、この姿が純正ホイールを装備した正しい姿である。全くスポーツ性のないデザインのホイールは見ていて新鮮だが、本来クルマの性格的にはこのくらいのユルいデザインのホイールが合っているのかもしれない。
・発売記念仕様
トミカプレミアムで頭文字Dセットの発売を画策しているのかと思うほどラインナップが揃ってきた。ライバル車のラインナップも充実してきているので、勝手にバトルシーンを再現するのも楽しいかもしれない。車種だけで言えばバトル全体のうち半分くらいは再現できそうだ。
by gramman
| 2021-01-01 18:13
| ミニカー
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