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死とは何か

最近、「死」とは何か考える。

「死ぬ」とはどういうことなのか。
「死ぬ」と自分はどうなってしまうのか。
「死ぬ」と自分のいなくなった世界はどうなるのか。
「死ぬ」と今まで自分にかかわってきた人々はどう変わるのか。
そして、自分が生きる予定であった「未来」はどう変わっていくのか。

人間、生物は必ず死ぬ。しかし生きているうちは「死」を考えない。考えることをタブーだとする風潮すらある。なぜ必ず訪れる死を避けるのか。なぜ話題に出すことは禁止なのか。

しかし1度死んでしまえば、「生」はどこかへいってしまう。
墓石には死んだ日が刻まれ、死んだ人の誕生日よりも命日を思い起こすようになる。
矛盾してはいないか。あれほど避けつづけた「死」を迎えると、「生きていた」ことすら疑わしくなってしまう。

自分が「死」について考えるのはなぜなのか。
「死」と「生」が交錯する戦争に関する小説を書いているからなのか。
はたまたただ心がすさんでいるだけなのか。
しかし自衛官も志すものとして、1度は考えなければならないことではある。

私には、将来に希望も夢もある。
であるなら、今自分がしたいことをしなければ、後悔するときが来る。
明日、生きている保証はどこにもない。
生物は全て偶然によって生かされている。
だったら、やりたいことをすぐやる。
これは生きているものの特権だ。
これだけは揺るぎない真実である。
by gramman | 2006-05-15 18:27 | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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