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靖国神社

本日8月15日、小泉純一郎総理が靖国神社に参拝した。まだ報道を見ていないので「内閣総理大臣」として参拝したのかどうかは不明であるが。

そもそもなぜ総理が靖国神社へ行くと非難されるのか。誰かその理由を説明できますか?必ず出てくるのが「A級戦犯」という単語。ではそれ以外に理由は?残るは政教分離。でも総理が私的に参拝すれば政教分離の原則には反しません。それよりも公明党と創価学会の政教分離が出来ていないことは問題ではないだろうか。

「A級戦犯」が合祀されていることを理由に総理の靖国神社参拝に反対する人は、あの「極東軍事裁判」を受け入れるのだろうか?敗戦国はおろか、中立国すら参加しなかったあの裁判を。あれは裁判ではない。日本のみを不当に圧迫したものだ。その証拠にあの裁判には日本人しか参加していない。アメリカの戦争犯罪は裁かれていない。ここにもやはり黄色人種の差別が現れている。

もし「極東軍事裁判」を妥当なものだと考える人は、東京大空襲を合法と認めたことになる。広島、長崎への原子爆弾投下も、虐殺ではないと主張しなければならない。つまり、「火垂るの墓」を見て涙してはならない。広島の平和記念行事で黙祷してはならない。あの犠牲はあって当然のものだと、そう考えなければならないのだ。

では内閣総理大臣が参拝するのではなく、天皇陛下が参拝したらどうだろうか?法律的には内閣総理大臣は「国民主権によって成り立つ議会の首長」、天皇陛下は「国民の代表」だ。法律的にはあまり変わりはない。
by gramman | 2006-08-15 17:56 | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


by gramman
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