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インプレッサラリーカー’05 モンテカルロ

製作は順調です。今回もなかなかいい出来になるんじゃないですかねぇ。まだ下物ができただけですけど。タイヤとブレーキ、シャフトにエンジン下部の塗装、とシャーシは終わりました。今は内装です。

この内装というのが厄介で、塗装に時間がかかる。どうせボディ載せたら中見えないんだから、手抜きをすればいいじゃないか、というのは私は嫌いなんです。徹底的にやらせていただきました。

しかし、アクリル塗料を使っているのですが、X-7の赤を消火器に塗ったところ、水分が少なくて塗料が固まっており、乾燥に時間がかかる状況です。これでは先に進めない。

まぁ夜までには乾くだろうという期待を抱いて待機中。

このごろになってやっとモデラーとして腕磨けてきたでしょうか。思えば長い道のりだった。タミヤのマスターワークくらいの腕はないけど、タミヤの説明書の1ページ目にある完成品並の腕には到達したでしょうか。しかしつくづく模型は道具ですよ。いい筆使えば上手く塗れるし、いいニッパー使えばしっかり切り取れるし、金をかけて塗装すればいい塗色になる。道具=金ですからね。たぶん塗料含めると1500円のキット作るのに3000円近くかかってるんじゃないですかね。

その甲斐あって出来は良いんですが。幼稚園の頃から見たらこの変わりようは劇的です。最初は全く塗装なし。やがてウインカー、ライト類だけ塗るようになって、中学生では内装を簡単に塗ったり、この当時は塗らないこともたびたびでしたが。ボディは塗ってませんでした。スプレー塗料の金で、さらにキットを買おうとしていましたから。でもその当時のモデルは今となってはボディは変色を始めてます。やっぱり塗装しないと色はあせてくるようです。んで高校生になって本格的に塗装をはじめ、今では見えない部分も説明書に沿って、というか説明書に書かれていない部分も文献を見て塗るようになりました。塗装は組み立ての2倍も3倍も時間がかかるものです。でもその手間を惜しまずに手をかければ、すばらしい作品になります。

あとデカールにも頼り過ぎないように。たまにボディの塗装をでっかいデカールで再現してあるのがありますが、貼るのはやめて、塗装にしましょう。そもそもデカールは凹凸に弱いので、いくらプロでもピッタリと貼るのは至難の業です。ボディに貼るやたらでっかいデカールには気をつけましょう。カルトグラフ社製のデカールはいいらしいですけども、過信は禁物です。
by gramman | 2006-09-01 16:15 | 模型 | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


by gramman
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