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北朝鮮国境

今日、北朝鮮兵士5名が韓国領土に潜入したらしい。どうやら、北朝鮮の核実験の影響がここにも現れているようだ。北朝鮮兵士は韓国軍から警告発砲を受け、1時間後に撤退したという。

どうして北朝鮮側は積極的に外へ出ようとするのだろうか。核実験の宣言にしても、外部から攻め込まれる原因を作っているようにしか感じられない。核を持っていると言って攻められた、イラク。この二の次になったりしないだろうか。

逆に外へ出て行こうとしない韓国。北朝鮮に対し、支援を行うだけで全く挑発をしたりしない。同じ民族でありながら、同じ血が流れていながら、どうしてこうも対応が違うのだろう。上にたっている人間次第なのだろうか。つまりその国の方針、ひいては教育によって人間の本質など簡単に変わってしまうのだろうか。

最近、教育が崩壊していると言われる。しかし、方向性を誤った教育とは何なのか、聞かれてすぐに答えられるだろうか。太平洋戦争後、「教育を誤った」と言って自殺した小学校の校長の話を聞いた。つまりその当時は正しかった軍国教育が180度転換し、軍を一切取り除いた教育こそが正しいという時代が到来したのだ。

教育は時代によって変わる。教育が崩壊したわけではない、従来のやり方では時代についていけなくなっただけのことだ。このことを認識していなければ、正しい教育など出来はしない。正しい教育が「良い」のではなく、その時代、その国家に最も適した教育が「良い」のだろう。

全く別のことから、教育について考えた。
by gramman | 2006-10-08 00:47 | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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