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航空自衛隊保有航空機勢力

今回は航空自衛隊がどれだけの実力(政府の発表に合わせてあえて戦力ではなく実力という)を持っているかを示しておこうかと思います。

①戦闘機
*F-15J・・・・・・・・・・150機
*F-15DJ・・・・・・・・・50機
*F-4EJ・・・・・・・・・・10機
*F-4EJ改・・・・・・・・90機
*F-2・・・・・・・・・・・・・90機
*F-1・・・・・・・・・・・・・20機

あくまで平成15年末のデータなんで、F-1は現在では全機引退しております。さらにF-4EJも引退が進み、現在とは機数は異なります。

F-4EJ改はF-4Eを日本向けに改造したF-4EJにさらに近代化改修を施したもので、空自のF-4はEJ改が今ほとんどです。

F-15DJはF-15Jの複座型ということで、これは説明しなくても分かるか。

②偵察機
*RF-4E・・・・・・・・・・10機
*RF-4EJ・・・・・・・・・20機

日本の防衛の要、偵察機はF-4を改造したもので、茨城県の百里基地の偵察飛行隊に全機配備されています。航空機のロングレンジ、日本国土の狭さを考えたら、日本の中心に1つだけ隊があれば他には要らないでしょう。それにやる気になれば戦闘機でも偵察は可能ですんで。

③輸送機
*C-1・・・・・・・・・・・・・30機
*YS-11・・・・・・・・・・10機
*B-747-400・・・・・2機
*E-767・・・・・・・・・・4機
*E-2C・・・・・・・・・・・10機
*C-130H・・・・・・・・・20機
*CH-47J・・・・・・・・・20機

C-1はジェット中型輸送機、C-130Hは大型レシプロ輸送機です。C-130Hにはヘリコプターも搭載可能です。

B-747-400は、総理大臣などが乗る政府専用機で、特に戦術とは関係ありません。ちなみに政府専用機は航空自衛隊が所有し、パイロットは空自隊員、客室乗務員も空自隊員です。

B-767は早期警戒管制機。通称AWACS。E-2Cは早期警戒機。両方とも機体の上にキノコのようなレーダーがついております。

④練習機
*T-1B・・・・・・・・・・・・10機
*T-3・・・・・・・・・・・・・・40機
*T-4・・・・・・・・・・・・・・210機
*T-7・・・・・・・・・・・・・・10機
*T-400・・・・・・・・・・・・10機

ここは特に説明はいらないでしょう。

⑤救難機
*V-107/A・・・・・・・・・10機
*UH-60J・・・・・・・・・・30機
*MU-2・・・・・・・・・・・・10機
*U-125A・・・・・・・・・・20機
*U-4・・・・・・・・・・・・・・5機
*U-125・・・・・・・・・・・3機

戦後61年、自衛隊発足53年、自衛隊の存在意義が変化し始め、年々増加の一途をたどるのが、救難機。戦時はもちろん、現在では平時にこそその威力が発揮されております。


この機数を多いとするか、少ないとするか。ただし、隣国の中国空軍はこの数十倍もの機数を誇り、敵となればまず勝てないでしょう。
by gramman | 2006-11-19 16:12 | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


by gramman
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