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最新鋭戦闘機

米軍の最新鋭戦闘機であるF-22ラプターが沖縄にある米軍・嘉手納基地に配備されるそうです。このF-22の最大の特徴はレーダーに映らない「ステルス」であること。兵装も発射時以外は機内に収納され、対策は完璧ともいえます。味方にしたら頼もしい限りですが、敵にはしたくない。

この機体、今日はとりあえず2機だけ来たようで、後からまだ来るようです。3ヶ月間、暫定的に配備との事です。これは国内の飛行機の雑誌をにぎわせるでしょうなぁ。何たって米軍は比較的オープンに公開しますからね。自衛隊だとそうもいかない。いろいろと制約があるようで。

しかしなぜ今配備なのか。そこに政治的な意図があるのは間違いありません。たぶん対北朝鮮への軍事的な政策でしょう。外交を進めると同時に裏で軍事力を見せ付ける。なんともアメリカらしいやり方です。あるいは中国へのけん制もあるんでしょうかね。

中国が軍事力を増強し続ける意図、それは日本ではない。台湾を乗っ取るために他ならない。仮に中台戦争ともなれば、アメリカが台湾を支援するのは必至。そうなれば日本も傍観者であるわけにはいきません。台湾から最も近い米軍基地、それが沖縄にある米軍基地です。そこに最新鋭戦闘機が配備されたとなれば、中国は動揺しているはずです。

今後の中国の動きに注目してみたいと思います。
by gramman | 2007-02-17 18:09 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


by gramman
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