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クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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陸上自衛隊高田駐屯地 創設65周年記念行事 (装備品展示)

午前中の訓練展示に引き続き、午後からは高田駐屯地保有の装備に加え、他駐屯地からの応援装備が駐屯地内グラウンドにて公開された。



・82式指揮通信車
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第2普通科連隊本部管理中隊所属の82式指揮通信車、通称「CCV」である。陸自初の装輪装甲車として知られた存在であるが、あくまで指揮通信に特化した車両として開発されており、兵員輸送は目的とされていない。防御用に12.7mm重機関銃、62式7.62mm機関銃または5.56mm機関銃MINIMIを据え置くことが出来る。路上走行時は最高速度100km/hと高速で、本車をベースに化学防護車、87式偵察警戒車が開発されている。



・軽装甲機動車
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第2普通科連隊第3中隊所属の軽装甲機動車。全国的に飛躍的に配備数が増えており、一昨年初めて存在を確認できた高田駐屯地でも大幅に台数が増えている。本車は第3中隊所属であるが、今年は本部管理中隊所属の車両も確認できた。その要因となっているのがなんと言ってもその価格で、1台あたり630万円というこの手の車両としては驚異的な低価格を実現している点だ。平成26年度時点で1780両が調達されており、今後もその数は増えていくと予測されている。



・中距離多目的誘導弾
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昨年初めて高田で存在を確認した中距離多目的誘導弾が今年も展示。第2普通科連隊本部管理中隊所属である。昨年展示された車両と同じ個体で、少なくとも1両配備されていることが確認できるが、複数配備されているかは不明である。高機動車のコンポーネントをベースに開発され、79式対舟艇対戦車誘導弾、87式対戦車誘導弾の後継として平成21年度予算に10セット経費総額41億円が初めて盛り込まれており、以後27年度中までに87セットが調達されている。舟艇、車両、人員、構造物など多様な目標に対する攻撃に使用され、1秒間隔の連続射撃で同時多目標への対処能力と撃ち放し能力を有している点が特筆すべき点である。



・10式戦車
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なんと言っても今回の目玉は陸上自衛隊の誇る最新鋭戦車、第1戦車大隊第1中隊(駒門)所属の10式戦車だ。昨年高田駐屯地に来場した個体とは別のようだが、10式戦車は全車三菱重工相模原製作所で製造されており、迷彩の塗り分けは全く同じである。まだまだ注目の装備ということで車体周辺にはロープが張られて立ち入りが出来ないようになっていたが、多くの人だかりができていた。



・93式近距離地対空誘導弾
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部隊防空の要となる装備が第12高射特科中隊(相馬原)所属の93式近距離地対空誘導弾、通称「近SAM」である。35mm2連装高射機関砲L-90の後継として配備された自走式の近距離防空ミサイル・システムだ。車体のベースは高機動車で、爆風に耐えるべく操縦席幌のFRP化を施し、車体後部の荷台に91式携帯地対空誘導弾の8連装発射装置を搭載している。基本操作人員は、班長・射手・対空警戒員の3名。射撃は、班長がヘルメットに取り付ける目視照準具で目標を標定し、射手が助手席にある射撃統制コンソールのジョイスティックで発射装置を操作する構造となっており、1台に全てのシステムを搭載しているため機動性が高く敵航空機にとってみれば大きな脅威である。



・96式装輪装甲車
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中央即応連隊第2中隊(宇都宮)所属の96式装輪装甲車。60式装甲車、73式装甲車の後継として開発された自衛隊初の装輪式兵員輸送装甲車である。通称は「96WAPC」だ。乗員は2名で最大12名の戦闘員が搭乗できる。装甲はよく知られた圧延鋼板で、小銃弾程度に対して十分な防御力を有していると言われているが、公表されていない。96WAPCには40mmてき弾銃を装備したA型と12.7mm重機関銃を装備したB型があるが、今回高田に来場した個体はB型と推測される。

宇都宮に駐屯する中央即応連隊は海外派遣や国内の有事における緊急展開部隊であり、任務の特性上この96WAPCをはじめ各種迫撃砲、防弾チョッキ等多彩な装備を有している。陸上自衛隊史上初めて砂漠迷彩の戦闘服を使用した部隊でもある。



・87式偵察警戒車
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第12偵察隊(相馬原)所属の87式偵察警戒車、通称「RCV」だ。ここ高田には久々の登場となる。よく戦車と間違われるがもちろん正式には戦車ではなく武力行使を伴う威力偵察を主任務とする偵察用の装備である。82式指揮通信車をベースとし、装輪式ならではの機動力と25mm機関砲の武装を生かし、小銃程度の攻撃に対抗しうるだけの防御力を発揮して敵情を探ることができる。今回は車体前面で撮影会を実施しており、上手く撮れなかったのが残念だ。



・79式対舟艇対戦車誘導弾
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第12対戦車中隊(新町)所属の79式対舟艇対戦車誘導弾、通称は「重MAT」である。システム自体は米軍のTOWに酷似しているが日本の国情を反映して上陸する舟艇に対しても使用できるよう開発されている。有線伝導による誘導方式で弾体重量は33kg、有効射程は4000mとされている。1979年制式採用のため老朽化と技術的に旧くなったため後継装備として96式多目的誘導弾が開発されたが、システム自体が高価すぎて配備が進まず、現在配備が進む中距離多目的誘導弾が実質的な後継とされている。



・155mmりゅう弾砲FH-70
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第12特科隊第1中隊(宇都宮)所属の155mmりゅう弾砲FH-70である。FH-70は西独・英・伊の3ヶ国が共同開発した155mm榴弾砲で、その3か国では1978年に採用、陸自では83年より運用が始まった39口径155mmの榴弾砲である。操作人員は8名で、短距離であればスバル製2000cc水平対向エンジンにより自走可能であるが、陣地転換等の通常の移動にはけん引用のトラックを必要とする。射程は24km、噴進弾の仕様により最大30kmの射程を確保できる。発射速度:は最大で3発/15秒、通常3~6発/分と西側の砲としては標準的であったが、設計の古さは否めず、防衛省は後継装備として火力戦闘車(26年度より「装輪155mmりゅう弾砲」)を開発中である。



・92式地雷原処理車
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部隊表示が確認できないので所属不明(観閲行進時に座間駐屯地より参加、と言っていたので第4施設群本部管理中隊と推測されるが)の92式地雷原処理車。従来の地雷処理と言えば戦車等の車両の前方に処理用のローラーやブレード等を取り付け、物理的に地雷を反応させて爆破する方法が一般的であったが、装着した車両の性能を低下させてしまう欠点があった。そこでロケット弾に爆薬を曳航させて飛翔させ、爆薬に点火することで広範囲の地雷を迅速に無力化させるのがこの装備なのである。ロケットを有するため日産自動車宇宙航空事業部(現・IHIエアロスペース)が開発を担当した。



・CH-47J
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空中機動旅団の根幹となる部隊である第12ヘリコプター隊第2飛行隊(相馬原)所属のCH-47Jである。陸自の保有する最大の輸送ヘリであり、乗員は3名、最大55名の隊員を輸送することができる。会場の案内板ではCH-47JAとなっていたが、今回飛来したのはJ型であった。ちなみにJA型は大型燃料バルジを搭載して航続距離を1037kmに伸ばし、GPSとIGI、機首に気象レーダー、FLIRをもち、ナイトビジョンゴーグル対応型のコックピットになっている。



・UH-60JA
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CH-47J/JAとともに空中機動旅団の根幹を支える存在が多用途ヘリコプターUH-60JAである。第12ヘリコプター隊第1飛行隊(北宇都宮)所属。ベースはブラックホークの愛称でお馴染みのH-60シリーズであるが、陸自仕様に赤外線暗視装置(FLIR)、航法気象レーダー、GPSや慣性航法装置による自動操縦機能、IRサプレッサーやワイヤー・カッター、チャフ・ディスペンサー、IRジャマーを追加装備し、燃料容量を増加して航続距離を1295kmに延長している。輸送任務から捜索、偵察まで幅広くこなすことが出来、今回の模擬戦闘訓練時にも航空偵察、普通科隊員のリペリング効果、キャビンドアから12.7mm重機関銃の射撃等、幅広い任務をこなしていた。
by gramman | 2015-04-20 23:55 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

陸上自衛隊高田駐屯地 創設65周年記念行事 (訓練展示)

陸上自衛隊高田駐屯地創設65周年記念行事は祝賀式典に引き続いて訓練展示へとプログラムは進んでいった。



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訓練展示最初の演目は第2普通科連隊、第5施設群選抜隊員の駐屯地ラッパ隊によるラッパ吹奏が披露された。自衛隊と旧軍時代それぞれの起床、食事、就寝等の際に吹奏されるラッパが演奏された。わずか10名ほどであったが遠くまでよく聞こえる音量であった。



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続いて最大の見せ場である模擬戦闘訓練が披露された。今回は会場右手側を敵部隊が不法に占拠したため、その敵勢力を排除し会場右手を奪還するという想定で行われた。今回の敵勢力は赤いダイヤマークを付けた87式偵察警戒車と96式装輪装甲車の2両の戦闘車両、数名の歩兵からなる部隊である。



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我の地域が不当に占拠されていることをCH-47Jが最初に発見し、状況を指揮官へ報告。CH-47Jの報告をもとに我の部隊は軽装甲機動車と偵察オートにより陸上から、UH-60JAにより航空偵察を実施し敵勢力を部隊指揮官へ報告。



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偵察の報告をもとにUH-60JAよりレンジャー隊員が潜入し、同時に攻撃を支援するため特科が後方へ展開。画像はトラックにけん引された155mmりゅう弾砲FH-70である。画像には写っていないが会場左手には普通科の所有する120mm迫撃砲RT、81mm迫撃砲L16、中距離多目的誘導弾が展開している。




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特科の支援のもと、敵車両を撃破すべく会場左手より10式戦車が進入。最新鋭戦車に相応しい機動性を観客に見せつけてくれた。その後敵車両に向けて主砲弾を発射。もちろん空砲であるが、10式戦車の空砲射撃を初めて見ることが出来た。74式戦車に比べると格段に音量が小さく、排煙も少ないのが印象的であった。昨年はスラローム射撃を披露してくれたようだが、今年は停止状態での射撃しか見れなかったのが残念だった。



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その後特科により攻撃準備射撃が実施され、敵陣地に設置された地雷原を処理すべく92式地雷原処理車が展開。10式戦車による支援のもと地雷原処理ロケットを発射(発射された想定)。これにより地雷原で封鎖された敵陣地への道が啓開された。



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UH-60JA搭載の12.7mm機関銃による支援も受けながら軽装甲機動車により移動した我の普通科部隊が敵陣地前に展開。特科による突撃支援射撃の援護を受け、最終弾弾着の合図と同時に普通科が突撃を開始する。



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普通科の突撃により敵戦闘車両、敵歩兵は排除され、会場右手の陣地は自衛隊により奪取された。普通科部隊はさらなる戦果拡張のため会場右手側へ展開していく・・・というところで状況終了となり、訓練展示は幕を閉じたのであった。この頃には会場を取り囲むように見学者があふれており、改めてこのイベントが市民に周知されていることを実感した次第であった。



装備品展示へつづく。
by gramman | 2015-04-20 23:25 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

陸上自衛隊高田駐屯地 創設65周年記念行事 (式典)

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毎年恒例、高田観桜会の最終日と言えば陸上自衛隊高田駐屯地の創設記念行事だ。天候は晴天、風も強くなくまさに自衛隊日和であった。

9時の開場と同時に会場入り。年々見学者が増えているような気がしながらなんとか一般観覧席に着席。10分後には会場に近い側の一般観覧席は一杯になってしまった。創設記念行事の知名度が上がり、自衛隊のイメージが向上するのは非常に喜ばしいのだが、一方で年々人が増えてしまって身動きがとりにくくなってしまうのは個人的には歓迎しがたい、誠に勝手な意見ではあるが。



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式典の開始は10時からであったが、9時45分頃から順次音楽隊を先頭に各部隊が会場へ進入。会場向かって左側が普通科部隊、右に施設科部隊、その右に整備中隊、さらに右端が即応予備自衛官部隊と並んでいる。



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各部隊が進入後、観閲部隊指揮官である第2普通科連隊長が臨場。その後執行者である第5施設群長兼駐屯地司令が入場し敬礼。



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国旗の入場後、1/2tトラックに搭乗し、観閲部隊指揮官同乗のもと執行者による部隊巡閲を実施された。執行者が通過するタイミングに合わせて隊員が敬礼をする様は実に壮観だ。搭乗する1/2tトラックは執行者搭乗時はもちろんハイビームだ。その後は駐屯地司令の開会の辞、国会議員の先生方、新潟県知事、上越市長の祝辞と続き、祝電が披露されて式次第は観閲行進へと進む。



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徒歩行進の先頭はやはり音楽隊。高田・新発田駐屯地合同音楽クラブだ。行進曲「大空」を吹奏しながらであったが、前日の市内パレード同様トランペットの高音が出ていなかった。

ここで曲が切り替わり、行進曲「陸軍分列行進曲」の吹奏のもと普通科部隊が行進を開始。他駐屯地では陸軍分列行進曲はおなじみだが、高田で聞いたのは初めてだ。行進は1/2tトラックに座乗した幕僚と普通科連隊長、本部管理中隊、1中隊、2中隊、この春入隊した新入隊員教育隊2個中隊と続く。



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徒歩行進に続き高田駐屯地所在部隊の車両行進へプログラムは進む。曲は「祝典ギャロップ」へと切り替わった。画像は軽装甲機動車(第2普通科連隊本部管理中隊)、中距離多目的誘導弾(第2普通科連隊本部管理中隊)、120mm迫撃砲RT(第2普通科連隊本部管理中隊)、野外炊具1号(第309施設中隊)、トラッククレーン(第353施設中隊)、緊急車両仕様の1/2tトラック(第102施設直接支援大隊第2直接支援中隊)である。実際にはより多くの車両が参加していたが今回はその中から選りすぐりで撮影した。

特に野外炊具1号(22改)は初めて見た装備で、従来の野外炊具と比して飛躍的に扱いが容易になっている。操作パネルがタッチ操作やタイマー設定に対応している点が非常に画期的である。従来はダイヤルにより燃料等を微調整する必要があり、熟練した隊員でなければ扱いが困難であった。タッチ操作により火力調整が容易になることで、3t半にけん引され走行している状態でも炊飯することが可能となっているようだ(無論万一のことを考えて公道を走行中は積極的に行われているわけではないようだが)。



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続いて他駐屯地からの応援部隊による車両行進が実施された。画像は79式対舟艇対戦車誘導弾(第12対戦車中隊、新町)、155mmりゅう弾砲FH-70(第12特科隊、宇都宮)、87式偵察警戒車(第12偵察隊、相馬原)、96式装輪装甲車(中央即応連隊、宇都宮)、92式地雷原処理車(所属不明)、10式戦車(第1戦車大隊、駒門)である。画像には映っていないが、UH-60JA(第12ヘリコプター隊、北宇都宮)とCH-47J(第12ヘリコプター隊、相馬原)が会場上空を飛行し空より観閲式に参加した。以上で式典は終了となり、引き続いて訓練展示となった。



訓練展示へつづく。
by gramman | 2015-04-20 22:44 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

高田城百万人観桜会 高田自衛隊パレード2015

陸上自衛隊高田駐屯地所属部隊による高田観桜会での市中パレードは、今年で3度目を迎えた。今年も天候に恵まれ、多くの人出となった。



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今年は桜にとっては不運な年であった。開花は4月2日、観桜会の始まる前日と例年よりも早かったが、晴れが少なく雨と風に揉まれることが多かった。気温が上がらないので桜の花は長持ちするかとも思われたが、18日のパレード当日には桜の花は思いのほか散ってしまっていたのは残念だった。とはいえ前年、前々年も桜は咲いていなかったので例年通りか。



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パレード開始は11時と予告されていたが、毎年混み合うので30分前に会場入り。参加車両は既に準備中であった。さすが自衛隊は段取りが早い。



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会場中央には例によって3t半トラックの荷台を使って簡易観閲台を設置。この3t半はフロントバンパーが少し前に出されており、フロントバンパー内にウインチを内蔵していることが分かる。



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パレード開始10分前には来賓が人員輸送車2号で到着、ただの真っ白な三菱・ローザだ。その5分後、駐屯地司令が業務車3号で会場入り。見学に詰めかけた市民に敬礼していた。この辺になってくると観客もかなり増えてくる。

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駐屯地司令が観閲台に登壇し、隊員2名が捧げ銃。観閲台左右に直立不動で控える。



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手持ちの時計で10時59分行進開始。先頭は音楽隊、高田・新発田駐屯地合同音楽クラブである。行進後、観閲台正面にてパレード終了まで演奏を実施。今年はトランペットの調子が悪かったようで、高音が出ていなかったのが気になった。



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部隊行進の前に国旗、市旗、今年開業した北陸新幹線の開業を祝う幟が1/2tトラックに載せられて入場。国旗の入場に際しては会場の観客にも起立を求められた。

市旗をトラックに搭載して行進させるというのはここ数年高田駐屯地創設記念行事でも見られるようになったが、10年ほど前には見られなかった光景だ。誰かが発案したのだろうが、郷土防衛の観点から言えば「自衛隊が郷土を守っている」という感覚が持て、良い試みだろう。



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会場アナウンスでは「防衛部隊」と紹介されていた第2普通科連隊が入場。旭日の隊旗、いわゆる日章旗は第2普通科連隊の隊旗であり、その前を行進するのが第2普通科連隊長と幕僚、携行火器は9mm機関けん銃である。

それに続くのが第1、第2中隊である。携行火器は先頭の中隊長が9mm機関けん銃、隊員は全て89式小銃である。当然であるが弾倉は抜かれており、実弾は装填されていない。地元メディアの報道を見ていると「実弾は装填しない状態で行進」などとわざわざ言われることがある。そもそも実弾を装填した部隊を市中パレードくらいの規模で動かすことなど出来るわけがないと思うのだが、一部のバカに向けてわざわざそのような報道をしなければならない現状を嘆く。



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徒歩行進は普通科のみで、続いて車両行進となる。先頭はお馴染みの82式指揮通信車、次が軽装甲機動車だ。82式指揮通は本部管理中隊所属、軽装甲機動車は全て第3中隊所属であった。

とくに軽装甲機動車は数が多く、昨年よりさらに増えた印象だ。専門雑誌等では軽装甲機動車が全国の普通科部隊で激増とも報じられているが、高田も例外ではないようで積極的に導入されているようだ。昔から装甲車と名のつくものはあるが、とても普通科隊員を十分に輸送できるだけの数量が整うことはなく、また防衛上重要な部隊に優先して配備されている。普通科隊員の移動の足と言えば非装甲の3t半トラック、または高機動車ばかりであったところに軽装甲機動車の配備が進み、隊員としては実に頼もしいことだろう。



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続いて会場アナウンスでは「災害派遣部隊」として紹介された施設隊が入場。先頭は1/2tトラックと、エンジ色の旗が第5施設群の隊旗である。ちなみに第5施設群長は駐屯地司令を兼ねているので観閲台に登壇している。

その次が偵察オート2台だ。一昔前は空冷エンジンのホンダのXLR250Rであったが、最近は更新が進んで水冷エンジンのカワサキ・KLX250に変わっている。画像に写る偵察オートもKLXだ。所属は不明であるが、「災害派遣部隊」として紹介されているだけで、普通科の所属かもしれない。昨年のパレードでは参加していなかったように記憶している。

続いて第5施設群本部管理中隊所属の1t半救急車が入場。救急車とはいえ野戦救急車なので医療用の設備はなく、機能としては「担架を積める」程度のものに過ぎない。この1t半は高機動車の足回りを流用した新型である点にも注目。余談であるが車体側面の赤十字は法律で使用が制限されており、むやみに使うと法律違反で罰せられる。1t半を再現した模型等では赤十字が描かれず白抜きになっているだけのものもある。



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続いて3t半トラックが3台入場。先頭から渡河ボート、野外炊具1号、1t水タンクトレーラをけん引している。所属は第308施設中隊、第309施設中隊、第310施設中隊だ。



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市中パレードには今年初参加のグレーダ。土木作業、除雪作業に使われる装備だ。ベースは三菱重工製のモーターグレーダで、民生品がモデルチェンジすると自衛隊に納入される装備もそれに準じて変わるのでいくつか仕様があるようだ。所属の表記はなかったが第353施設中隊だと推測される。



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続いて第307施設器材中隊の81式自走架柱橋が入場。施設隊ならではの装備で、1両で10m、最大60mの橋を架けられる装備だ。高田でもおなじみの装備であったが、老朽化が進み07式機動支援橋に更新が進んでいる。

第12後方支援隊第2整備中隊第1普通科直接支援小隊所属の3t半トラックが入場。荷台には通常の幌に変えてシェルターが搭載されており、整備に必要な機材一式が搭載されている。このシェルターを固定できるようアオリには留め具が追加されており、シェルターはこの留め具を持つ3t半でないと搭載できない。

最後が第12後方支援隊第2整備中隊第1普通科直接支援小隊所属の重レッカである。74式特大型トラックをベースにクレーンを搭載、最大懸吊能力は10tで行動不能になった3t半トラックをけん引したり、エンジンを吊り上げたりすることができる。



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以上で行進が終了となり、両脇に控える隊員が再び捧げ銃で退場。



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駐屯地司令が業務者3号で退場。乗車と同時にハイビーム点灯で会場を後にした。後方に少し写っているのが入場時にも登場した人員輸送車2号だ。この後音楽隊が演奏とともに徒歩で退場し、市中パレードはつつがなく終了した。
by gramman | 2015-04-18 19:51 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

スイフトスポーツ車高調キット取付(TEIN STREET FLEX)

念願の車高調キットをようやく購入し、これから夏タイヤの時期になるに合わせて装着した。



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取り付けたのはこちら、TEINのSTREET FLEX。全長調整式の車高調キットだ。ちなみに品番はGSU86-41AS2。ネットで購入するときは品番で検索するとわかりやすい。



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取付に際しては自己責任で進めていこう。ZC32Sはフロントがストラット、リアがセミトレとそれぞれ異なるサスペンション形式なので手順はフロントリアで異なる。



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フロントリアどちらから取り組んでも良いだろうが、リアのほうが簡単そうなのでリアから取り掛かった。ジャッキアップしてボディをウマで固定、タイヤを外すまでは難なくできる。

リア運転席側にはHIDヘッドライト用のオートレベライザーのセンサーがあるので、先に取り外しておく。1枚目奥、外れている部品がそうだ。これを外しておかないとショック、スプリングを外した際にリアサスの荷重がかかってしまい破損する。

ショックを取り外すにはショック下部のナットを緩め、トランク部に隠れた上部のナットを緩めると外れる。言ってみると簡単だが、ナットはなかなか固く締まっているのでクレ5-56を塗布してネジをナメないように力をかけて回すと外れる。スプリングはショックを外した後、アーム部分を下げてやると難なく外れる。これは簡単だ。



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緑色のショック、スプリングがこれから取り付けるTEINのパーツ、黒っぽいのが純正だ。車高調整機能が付いているとはいえ、ショック自体の長さが異なる点に注意してほしい。スプリングも純正に比べると直径が小さく、反面スプリングの剛性は高い。スプリングの上に載っているパーツは車高を調整するものだ。



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交換したところ。ここまで非常に簡単に進んだように見えるが、実はリア2箇所で合計1時間半ほどかかっている。



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続いてフロントへ取り掛かる。フロントはショックとスプリングが一体となったマクファーソンストラットなので1本換えれば組みあがる。まずはショック自体にスピードセンサーのケーブルとブレーキホースがくっついているので取り外す。またスタビライザーのロッドもショックに装着されているので取り外す。それぞれ新しいショックにも取り付ける予定だ。スタビライザーのロッドは六角レンチで回り止めをしないと外れないというなかなかの堅物で苦労した。

続いてショック下部のボルトを2本外す。これはフロント部分の荷重を受け止める部分なのでそれなりに固く締まっている。これも5-56を吹いて力を入れてネジを回す。ブレーキ周辺なのでローター面に5-56が付着しないよう慎重に。外れた後、ボンネットに突き出したショック上部のナットを回すと全体を外すことが出来る。

ちなみにこのZC32Sのアッパーマウントは一般的なものと異なり、キノコ状の形をした半円状のものなので他車の手順とは異なる。



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こちらも純正との比較。全体的にコンパクトなのがお分かりいただけるだろうか。ちなみに左端の純正ショックは、必要ないのにショック本体のボルトを外してしまったので伸びている。また、ショックの全長が短くなる関係でスタビロッドも短くなる。左端にあるのはその残骸だ。

ちなみにアッパーマウントは今回のキットに付属しないので、本来は純正ショックをバラして再び必要なパーツをピックアップして組み付けるのだが、今回はモンスターの強化アッパーマウントセットを取り寄せて同時に取り付けた。このほうが手間が少なくて良い。金属製アッパーマウントも他メーカーから販売されているが、競技するわけではないので乗り心地を犠牲にしない範囲で、ということで選択してみた。



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外した手順と逆の手順で組みつける。ボルト類は元々ついていたものを再利用。各部キッチリ規定トルクで締めつけた。ホース、ケーブルを組み付けるのも忘れずに。ちなみにフロントは左右があるので気を付けること。と言っても間違えると組み付けが出来ないので組みようがない。



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全部の手順を終えて約4時間。何が大変と言っても、脱着自体よりも固着したネジの取り外しが大変だった。

とまぁ終わってみれば苦労が報われるようなカッコよさ。とりあえず説明書の基準値に合わせた車高にしたが、これが一番ベストだろう。これ以上下げると縁石が怖くなる(今の状態でも怖いが)ので常用でこの車高より下げることはないだろう。

乗り心地のほうはあまり体感するところはない。悪くなったわけでもないのは、減衰力も規定値に合わせたのが奏功したのか。ただ若干ではあるが跳ねやすくなったのでこれは慣れるか改善するなりしたい。期待されたハンドリングは元々が良かったのでそれほど変化がなかった、ということにしておこう。

今回車高調交換で得られたのは低い車高と自分で交換した達成感だった。



本来は交換後はアライメント測定を施したほうが良いのだろうが、とりあえず100km程度なじむまで様子を見ることとする。
by gramman | 2015-04-04 22:04 | 愛車 | Trackback | Comments(0)

タミヤ・日本戦艦 大和

日本においてこれほどまでに有名な戦闘艦も他にないだろう。有史以来日本が保有した最大の戦闘艦、それが旧日本海軍の保有した大和型戦艦である。「武蔵」発見に沸き立つ今、あえて「大和」を製作してみた。思えばタミヤのWLシリーズの「大和」は初めて作る。



大和型戦艦の一番艦である「大和」は太平洋戦争開戦間もない1941年12月16日に就役した。起工は37年11月と丸4年の歳月をかけ、日本の造船技術の粋を集めて制作された当時世界でも最高峰の戦艦であった。基準排水量64000t、全長263.0m、46cm主砲を9門装備し、最大装甲厚は650mmという日本海軍史上類を見ない超弩級戦艦であった。



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さて本キットはタミヤ製らしく組み立て自体は何の問題もなく仕上がる。仮組みしなくても気持ちよいほどピタリと嵌まるのでストレスフリーだ。基本的な塗装はタミヤアクリルカラーXF-75呉海軍工廠グレイで塗装。木甲板部分はXF-55デッキタンで塗装した。ちなみに全て筆塗りだ。



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艦載機も再現されている。複葉機が零観、単葉機が零式三座水偵だ。大和艦載機は7機と言われているが、他の艦載機については艦橋後部の格納庫に格納されていた。

このキットは「大和」最終型を再現しているので、菊水作戦時にはジブクレーンの塔の部分は撤去されていたようだが、説明書には装着するようにとの指示だったので素直に取りつけた。



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スライド成型が浸透する前のキットなので主砲は閉じており、ピンバイスで開口。460mmを700で割ると0.65mmになるので、手持ちの0.6mmドリルで開口した。42cm主砲になってしまうがこのスケールだと全く気にならない。開口していなくても目が行くところではないので別にいいのだが、単にやってみたかっただけだ。



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艦橋付近の兵装を臨む。新造時には左右舷側にも副砲が1門ずつ配置され、対空火器も貧弱であったがこの最終型では副砲は撤去され12.7mm連装高角砲を計6基に増設、25mm三連装機銃を8基から52基にまで増やしている。こうして見ると圧巻だ。

マストの旗は長官座乗を示す大将旗である。



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右舷側の敵を指向する主砲塔、副砲、測距儀。全てポリキャップによって可動する。



「大和」は42年2月より連合艦隊旗艦の任に就き、レイテ沖海戦にも出撃した「大和」の最期は45年4月7日、いわゆる坊ノ岬沖海戦であった。米軍航空機の実に380機あまりが大和撃沈のために出撃、魚雷10本、爆弾3発を受け、14時20分に総員退艦命令が発令された。その後同23分に「大和」は大爆発を起こし、沈没した。まさに「最期」というべき壮絶なものであった。
by gramman | 2015-04-02 17:58 | 模型 | Trackback | Comments(0)