クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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トミーテック・LV-N154a 日産ガゼールXE (赤)

トミカリミテッドヴィンテージ最新作は日産ガゼール。シルビアは本家トミカでモデル化されていたが、1/64スケールに限らず、ガゼールのミニカーというものはちょっと記憶にない。

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実車は1979年3月にデビューし、同時期に発売されたS110系シルビアの姉妹車として発売された。当初はオーソドックスな3BOXクーペとして登場したが8月にこのハッチバックモデルが追加された。ハッチバックの特徴はいかにもアメリカ的な前後に大型ウレタンバンパーを採用したところ、そして国産量産車としては初のシングルワイパーを採用したところにある。

今回ラインナップのターボXEは81年5月に追加されたグレードで、1800ccのZ18ETターボエンジンを搭載、内装はビニールレザーとされ装備も極力簡略化されており、最スポーティグレードとして販売された。フロントバンパーの反転「TURBO」文字がいかにも往年のニッサン車を思わせて面白い。(余談だが、なぜTURBOの文字が反転しているかというと、前にいるクルマがバックミラーで見た時に分かるようあえて鏡文字とされている)

現車はフェンダーミラー仕様となっているが、例によって今回も再現はされていない。しかしこのアメリカンなスタイルのハッチバックボディにフェンダーミラーというのは美しくないので、真っ先にドアミラー化されたクルマも多いことだろう。

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by gramman | 2017-09-18 18:20 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

日本海クラシックカーレビューin糸魚川2017

毎年9月糸魚川のの恒例行事、日本海クラシックカーレビューに今年も行ってきた。糸魚川といえば昨年12月の大火の話がついて回るが、会場はそんな雰囲気を微塵も感じさせず例年通り活気あふれるイベントとなった。昨年の報道では大会事務局長も被災されたとのことでインタビューを受けていたが、ご本人もクルマも無事だったようで何よりであった。
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例年であれば午前のイベントはシーサイドパレードランなのだが今年は趣向を変えて、30台が参加する糸魚川市内のジョイフルラリーとなった。どういったものかというと1つ目に青海でジャンケン、2つ目に青海から市内への途中でCAR検、3つ目が市内でPC競技(何mを何秒で走行する)を行い、総合得点で優勝者を決めるというものだった。まずはそのジョイフルラリー出発式から。

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続いて200台にもなる展示車両から気になる車両を紹介。
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●1963年式オースチンヒーレースプライトMkⅢ
いかにも英国車らしいスタイリングのヒーレースプライト。ワイヤーホイールも決まっている。

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●1959年式ロータスセブン
珍しいアルミ地ボディのセブン。本当に走る機能だけを追求した形が素晴らしい。フロントウィンドゥ、というかバイザーも運転席側にしかないのが潔い。

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●1966年式ジネッタG4
クルマというより生き物のようなスタイリングのG4。モスグリーンがよく似合っている。スピードメーターが助手席前に位置している点に注目。

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●1938年式ダットサン17型セダン
戦前のダットサン最後の乗用車となる1台。日中戦争の真っ只中との時代背景から純綿、純毛は軍に回されてしまったためシンプルなインテリアが特徴的だ。当時の日本車としては信頼性も高く先進的であったが、同年代のドイツでは既にフォルクスワーゲンビートルが生産されていたことを考えるとやはり技術の格差を実感させられる。

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●1969年式フィアット124スポルトスパイダー
66年に搭乗した124のオープンモデルとして登場したスパイダーは、同時期に人気を博していたアルファロメオ・スパイダーを意識した作りで、先鋭的でありながらベースモデルの堅実さをも引き継いだ傑作であった。特にリア側面ガラスはソフトトップの格納に合わせて収納できるようになっており、当時のオープンカーとしては画期的であった。

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●1950年式フィアット500ベルベデーレ
このクルマは36年にデビューした初代500をベースにした4人乗りワゴンタイプである。デビュー時はボンネット脇に装着されたフロントライトのせいでファニーは表情だったことから「トポリーノ」(ハツカネズミ)の愛称で親しまれたが、アメリカ車をイメージしてライトがフェンダー内に埋め込まれた精悍な姿が面白い。

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●1935年式ロールスロイス20/25ランドレッド
常に人だかりが出来ていたので全景の分かりにくいロールスロイス。まだまだ馬車の面影を残す旧き佳きロールスロイスをいった佇まいがたまらない1台。ロールスロイスの中では中型車に分類される。

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●1969年式シトロエンDS21
おそらくイベント初登場のDS。いかにもフランス車らしい優雅なスタイリングが素晴らしく、内装もシャレている。このクルマはなんといっても「ハイドロ・ニューマチック」に代表される先鋭的な技術の数々で、自動車史に残る名車である。先進的なメカニズムを盛り込みながらも本来は実用車の位置づけであり、大統領専用車としての採用実績がある一方、大型の車体ながらラリーで活躍するものも少なくなかった。このクルマもラリーの雰囲気を多分に感じさせる。リアナンバープレートを収めるスペースは日本式のものに対応しておらず、正規の輸入車はリアバンパー中央を板金して再度装着したとの逸話もあるが、この個体は本国使用のため若干数字が隠れている。

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●1973年式マツダルーチェロータリーセダンGR
押しの強いフロントグリルが特徴のルーチェ。ロータリーエンジンは同年から始まる第1次オイルショックの影響をもろに受けることになるが、このクルマはオーナーに愛されて2017年まで生き残った幸せなクルマである。

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●1972年式トヨタコロナマークⅡバン
「イーグルマスク」の愛称で親しまれた先代のイメージを払しょくして生まれた2代目マークⅡのバン。商用車は使い倒されるのが常なので、このように綺麗な状態で残るのはとても珍しい。絶妙なボディカラーとホワイトリボンが何とも言えない一体感を醸し出している。

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●1970年式トヨペットコロナ1700SL
同年に登場した4代目コロナのセダン。ATモデルは日本初の電子制御式3速ATを採用、三角窓を廃した先進的なスタイルを目指したが、「BC戦争」のライバルである510系ブルーバードがSOHCエンジン、4輪独立サスペンションを採用する中で本車はOHVエンジン、リアサスペンションはリジッドと見劣りしてしまい、また同時期のカローラとカリーナに販売を奪われてしまった悲運のモデルでもあった。それでもなおこうして生き残っているところに賛辞を送りたい。

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●1970年式トヨタパブリカ800バン
成功を収めた初代パブリカの登場から8年後、2代目パブリカが登場する。この特徴的なマスクは登場当時の初期型のものである。メーカーの愛称は「カモシカ」であった。

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●特別展示車両 カルソニックスカイラインGT-R
今年の特別展示車両はグループAで活躍したカルソニックスカイラインGT-Rである。グループAは当時盛んであった日本国内のカーレースで、全日本GT選手権を経て現在はスーパーGTとなった。グループAは出場する車種に施すことが出来る改造がきわめて狭く、ベースも12ヶ月以内に5000台以上生産された市販車でなければいけなかった。そこに目を付けた日産がレースに勝つために市販車を作るという発想から生まれたのがこのスカイラインGT-Rであった。市販状態で280PSを発揮する2600ccのツインターボエンジンに、4WDであるアテーサE-TSを搭載した怪物であった。GT-Rは1990年のデビュー戦からグループAが終了する93年まで前人未到の29連勝の偉業を成し遂げ、特にこのカルソニックスカイラインはGT-R勢のエースとして鮮烈な印象を残したのである。これはその実車である。

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●特別展示車両 ニッサンR86V
2台目の特別展示車両は1986年のル・マン24時間レースに出場した日産のR86Vである。R86Vはイギリス・マーチ製のシャシーに日産製VG30ターボを搭載したCカーで、市販エンジンのV6・3000ccのエンジンをベースにしながら最大出力680ps以上、最大トルク70kgm以上を発揮するモンスターマシンであった。ル・マンには「R86Vニチラ」として星野一義/松本恵二/鈴木亜久里組が出場し、予選では日本勢最高位の24位となるも決勝ではトラブルに見舞われリタイアとなった。この展示されている車両はまさにル・マン出場車そのものである。これは大阪の個人の方が所有するもので、ナンバーがついているので公道の走行が可能だと思われるがその辺りの事情は聞けなかった。

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●ランチアストラトス ラリー仕様
特別展示の3台目は言わずと知れた名車、ストラトスのラリー仕様。1974年の量産以来、ラリーでの輝かしい戦績を飾ってきた同車であるが、このクルマの特徴でもあるきわめて短いホイールベースは現代の軽自動車ほどしかなく、コーナーでは抜群の回答性を発揮するものの反面ストレートでは直進安定性が悪く「すべてのコースがコーナーであれば良かった」と語ったドライバーもいたほど扱うのは困難なクルマであった。エンジンパフォーマンスも披露してくれたが、ロードカーのような甲高いエキゾーストではなく、アメリカンV8のような低くトルクフルなサウンドが印象的であった。

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●マツダRX-7パトカー
毎年恒例のパトカー展示は、今年はFDパトカーであった。10年以上前にも参加しており、非常に懐かしい思いがした。さすがに現役で取り締まり活動に従事している姿は見たことが無く、おそらくイベント参加を通じての交通安全啓発、広報活動に従事することが多いと思われる。オドメーターは確認できなかったが相当な距離数を走破しているにもかかわらず車体各部はきれいに保たれており、歴代高速隊隊員のこのクルマに対する思いが伝わってくる。



最後は午後のメインイベント、交通安全市内パレード出発セレモニーの様子から。
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by gramman | 2017-09-15 19:44 | 自動車 | Trackback | Comments(0)