クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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タミヤ・日本戦艦 大和

日本においてこれほどまでに有名な戦闘艦も他にないだろう。有史以来日本が保有した最大の戦闘艦、それが旧日本海軍の保有した大和型戦艦である。「武蔵」発見に沸き立つ今、あえて「大和」を製作してみた。思えばタミヤのWLシリーズの「大和」は初めて作る。



大和型戦艦の一番艦である「大和」は太平洋戦争開戦間もない1941年12月16日に就役した。起工は37年11月と丸4年の歳月をかけ、日本の造船技術の粋を集めて制作された当時世界でも最高峰の戦艦であった。基準排水量64000t、全長263.0m、46cm主砲を9門装備し、最大装甲厚は650mmという日本海軍史上類を見ない超弩級戦艦であった。



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さて本キットはタミヤ製らしく組み立て自体は何の問題もなく仕上がる。仮組みしなくても気持ちよいほどピタリと嵌まるのでストレスフリーだ。基本的な塗装はタミヤアクリルカラーXF-75呉海軍工廠グレイで塗装。木甲板部分はXF-55デッキタンで塗装した。ちなみに全て筆塗りだ。



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艦載機も再現されている。複葉機が零観、単葉機が零式三座水偵だ。大和艦載機は7機と言われているが、他の艦載機については艦橋後部の格納庫に格納されていた。

このキットは「大和」最終型を再現しているので、菊水作戦時にはジブクレーンの塔の部分は撤去されていたようだが、説明書には装着するようにとの指示だったので素直に取りつけた。



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スライド成型が浸透する前のキットなので主砲は閉じており、ピンバイスで開口。460mmを700で割ると0.65mmになるので、手持ちの0.6mmドリルで開口した。42cm主砲になってしまうがこのスケールだと全く気にならない。開口していなくても目が行くところではないので別にいいのだが、単にやってみたかっただけだ。



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艦橋付近の兵装を臨む。新造時には左右舷側にも副砲が1門ずつ配置され、対空火器も貧弱であったがこの最終型では副砲は撤去され12.7mm連装高角砲を計6基に増設、25mm三連装機銃を8基から52基にまで増やしている。こうして見ると圧巻だ。

マストの旗は長官座乗を示す大将旗である。



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右舷側の敵を指向する主砲塔、副砲、測距儀。全てポリキャップによって可動する。



「大和」は42年2月より連合艦隊旗艦の任に就き、レイテ沖海戦にも出撃した「大和」の最期は45年4月7日、いわゆる坊ノ岬沖海戦であった。米軍航空機の実に380機あまりが大和撃沈のために出撃、魚雷10本、爆弾3発を受け、14時20分に総員退艦命令が発令された。その後同23分に「大和」は大爆発を起こし、沈没した。まさに「最期」というべき壮絶なものであった。
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by gramman | 2015-04-02 17:58 | 模型 | Trackback | Comments(0)

アオシマ・日本海軍戦艦 長門1942リテイク(スタンダード版)

久々のプラモデルは久々のウォーターラインシリーズから戦艦「長門」を選択した。今回製作したのはアオシマが従来からラインナップしてきた「長門」のキットに、フルハルシリ-ズで好評だったディテ-ル部品をウォーターラインに装備して登場したニューキットだ。煙突周辺や後ろマスト、スライド成型の砲身を採用するなどしてディーテールにこだわった逸品だ。25mm連装機銃、12.7cm連装高角砲も装い新たに繊細に再現されており、ポイントが高い。

今回のキットは1942と銘打たれていることから分かるように「長門」大改装後の姿を再現したキットで、魚雷発射管は取り払われ、対空兵装が強化されている。42年といえば2月に連合艦隊旗艦の座がこの「長門」から「大和」へ移譲され、6月にはミッドウェー海戦と日本海軍にとって戦略の大転換を迫られる激動の時期にあり、改めてそのような背景を考えながら作っていくとなんとも感慨深いものがある。



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建造時は「世界の七大戦艦」のうちの1艦と評された本艦は、武装の強大さに加えて艦影の美しさも特筆すべき点だ。大戦中は「大和」型戦艦は国民に秘匿されていたこともあり、この「長門」こそが広く国民に親しまれた戦艦であった。やはり美しいものでなければ多くの人々から愛される存在にはなりえない。



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新造時の1920年時点では世界最強であった41cm連装砲もしっかり再現。前述のように砲口が開口している。ポリキャップにより信地旋回が可能だ。



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艦橋と煙突部、マストを望む。14cm単装砲は大改装後もそのまま残され(片舷10門から9門に減らされている)ている。



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右舷の敵に臨む。主砲は旋回するが残念ながら艦橋上の測距義は回転しない。



広く国民に愛された艦ではあったが、戦歴に恵まれない艦でもあった。戦艦として幸福なのか不幸なのかはわからないが、日本海軍の象徴として温存され、45年に横須賀港停泊中に空襲により中破。そのまま終戦を迎えている。その後米軍に接収され、46年のビキニ環礁における核実験の標的艦として2度核の威力にさらされることになった。26年前の戦艦ながら「長門」は2度目の核実験にも沈没せずに堪えてみせ、米軍関係者を驚かせたという。実験後しばらく海上に存在していたが、4日目の明け方に海中に没しており、その最期の姿を誰にも見せることなく静かにその生涯を終えたのである。
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by gramman | 2015-03-26 21:43 | 模型 | Trackback | Comments(0)

ハセガワ・三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機52型丙 "サムライ"

零式艦上戦闘機、通称零戦。これほどまでに日本人の感性に響く兵器もないだろう。流麗なフォルムとしなやかな曲線。さながら日本刀を思わせるように曲線と攻撃性が共存している。

零戦の誕生はその試作型である一二試艦上戦闘機までさかのぼる。昭和12年、日本海軍は三菱と中島に新型艦上戦闘機の試作を要求した。高度4000mで500km/hの速力、3分30秒以内に高度3000mに到達できる上昇力、航続時間は6時間、武装は20ミリ機銃2門と7.7ミリ機銃2門、さらに30kg爆弾を2発または60kg爆弾を2発搭載でき、格闘性能を確保するという当時の航空機の性能から言えば全く実現不可能な内容であった。当時この性能を発揮できた戦闘機は世界中のどこにもなく、当時最先端の96式艦上戦闘機と比してもその能力差は軽トラとスポーツカーほどの差があり、中島飛行機は途中で開発を断念せざるを得なかった。

しかし三菱は堀越二郎技師を筆頭に開発を継続、ついに海軍の要求を満たす戦闘機を開発した。1940年、皇紀2600年にちなみ「零式艦上戦闘機」と名付けられた本機は40年9月13日に中国大陸で実戦に投入され、中国空軍機27機を全機撃墜、零戦13機は無傷で帰還するという華々しいデビューを飾ったのであった。

41年の日米開戦以後は太平洋各地で連合国戦闘機に対して圧倒的な戦力差を見せつけ、突出した零戦の格闘性能の前に連合国軍はなす術が無く、有効な戦法を確立できずにいた。



しかし42年のミッドウェー海戦に前後し、日本海軍は守勢に回ることになる。米海軍にF4Fワイルドキャットが配備されると、驚異的な防弾性能、重武装、高性能エンジンの前についに零戦の圧倒的優位は揺らいでいく。

44年のラバウル撤退以降はより強力な米海軍戦闘機、F6Fヘルキャットの登場などにより、零戦はあきらかに劣勢に追い込まれていくことになる。零戦にも度重なる改良が施されてはいたが、それ以上に連合国軍戦闘機との性能差は広がっていく一方であった。結局零戦を上回る性能を有する後継機の開発は追いつかず、終戦まで老骨に鞭打って敵わぬ相手に向かっていくのであった。



今回のモデルであるところの零戦52型丙はその最終形態にあたる。43年8月に登場した52型は主翼幅を12mから11mに短縮、推力式単排気管を採用し速力の向上をはかっていた。さらに13.2ミリ機銃を機首に装備、操縦席への防弾装備の追加も施された。しかしながら主翼を短縮したことにより翼面荷重が増加、さらに重量そのものが増えたことにより零戦の持ち味であったはずの運動性能は低下する羽目になる。

52型丙ではさらに防弾装備を追加、翼内機銃として20ミリ機関銃の外側にさらに13.2ミリ機銃を左右1門ずつ追加し、武装、防弾性能を強化したが52型に比してさらに重量が増加したため本来の性能は全く発揮できず、せっかく追加された装備を外して戦地に赴くことも珍しくなかったようである。この後に最終生産型である零戦62型も存在するが、これは250kg爆弾を搭載できるよう改良した戦闘爆撃機型(戦闘爆撃機と言えば聞こえは良いが、その実は特攻機である)であり、純然たる戦闘機として生産された零戦は52型丙が最後である。



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本モデルはそんな52型丙のなかでも「サムライ」つまり撃墜王の搭乗した機体を再現できるという触れ込みのキットである。横須賀海軍航空隊の坂井三郎中尉あるいは252航空隊の岩本徹三少尉搭乗の機体いずれかを選択して組み立てることが出来る。

坂井三郎氏は「大空のサムライ」の著書で知られる零戦乗りエースの中では一番有名な人物である。生涯撃墜機数は64機という説が有力である。岩本徹三氏は零戦乗りの中では最も撃墜数が多く、自称ではあるが生涯で200機を超えるとも言われている。



今回は45年当時の横須賀海軍航空隊に所属した坂井中尉登場機を再現した。垂直尾翼の「ヨ」の文字はそのまま横須賀海軍航空隊所属を示す。その上の白線は推定とのことだが、とりあえず再現しておいた。機種のスピンナーが赤いのも特徴で、これは正面から見ると日の丸に見えるとのことで好んで描かれた部隊がいくつかあるようだ。



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武装は主翼に20ミリ機銃2門と13.2ミリ機銃が2門、機首に13.2ミリ機銃を1門備える。胴体下の増槽は資源節約のため木製である。52型丙の特徴である操縦席後方の防弾ガラスも再現されている。



とにかくこの零戦という戦闘機は、後継機に悩まされた部隊であった。当初の出来の良さが災いし、それを上回る機体が開発できなかったという点において、とても悲運なモデルであった。せめてエンジンを「栄」から「金星」に換装した54型が間に合えば、という期待もあるが、今となってはそれもかなわぬ夢である。
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by gramman | 2015-01-21 22:51 | 模型 | Trackback | Comments(0)

タミヤ・三菱 零式艦上戦闘機二二型/二二型甲

映画「風立ちぬ」や「永遠の0」一躍脚光を浴びた日本海軍の誇る零式艦上戦闘機であるが、その影響が模型業界にも吹き荒れている。店頭にはやたらと零戦のキットが並び、タミヤからは零戦の「永遠の0バージョン」なるものまで登場している。零戦を作りたい人にはこの上ないチャンスだ。



そんな中で零戦の製作に着手。選んだキットはタミヤの22型だ。初登場は2010年とタミヤ製の1/48スケールの零戦キットでは最も新しく、フルディテールの1/32零戦21型のち密さが1/48にもフィードバックされた好キットだ。ちなみに22型が2種、22型甲が1種再現できるようになっている。これは製作の初期段階でどちらにするか決めなければならない。零戦は三菱と中島で製造されたが、キット名にわざわざ「三菱」と入っていることからも分かるように、3種ともすべて三菱製の機体を再現する。



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コックピット内は少ない部品点数で細部まで再現されているが、完成するとほとんど見えなくなるのが残念だ。細部の塗り分けも丁寧に行うとより見栄えが増す。多少オーバーなくらいでちょうどいいかもしれない。



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今回は零戦22型甲を選択して製作。第582海軍航空隊、進藤三郎少佐搭乗機を再現できる。零戦好きな人ならば、「あの」進藤三郎氏と言うべきだろうか。作例は昭和18年6月時点での再現となっており、全面明灰白色から迷彩塗装が施されるようになった時期であり、敵味方識別帯も塗られている。三菱機なので水平尾翼下の暗緑色の塗り分けは直線的だ。



この22型は零戦の初期型である21型の改良版である32型のさらに改良版にあたり、実質的には第4世代とされる(11型→21型→32型→22型とするのが通例)。太平洋戦争初期、連合国軍の戦闘機に対して圧倒的な格闘性能を見せつけ、世界を驚愕させたのは21型であった。さらに格闘性能を高めるため翼端を角形に整形、さらにエンジンを「栄」12型から「栄」21型に換装し、最高速度と高高度性能を追求したのが32型であった。

しかし32型では主翼端をカットしたことによって翼面荷重が増大、機動性能など格闘性能が低下し、エンジン換装による燃料消費量が増大、航続距離が短くなってしまったに肝心の速力の向上がそれほど見込めなかったため、また主翼形状を21型と同等に戻したのが22型である。ちなみに主翼形状と燃料タンクを主翼内に増設した以外は32型とほぼ変更がないと言って良い。エンジンも「栄」21型をそのまま使用したため、21型並みの機動性を確保しながら最高速度を向上、航続距離も増大するという大成功をおさめたのであった。



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また今回の作例である22型甲は、主翼内機銃である20ミリ99式1号3型機銃の銃身を延長した20ミリ99式2号3型機銃を採用した機体である。これにより登場時から悩まされてきた短銃身を原因とする射程距離と命中精度の向上がはかられたのであった。



中国戦線で鮮烈なデビューを飾った零戦であったが、生まれた時からすでに完璧であり、発展性がまるでないというのもまた事実であった。数々の性能向上が図られた零戦であったが、これ以後も後継機が登場しないという苦難の歴史をたどり、様々な改修が重ねられていくのであった。しかしながら連合国軍戦闘機が次々と武装を強化した新型戦闘機を戦場に送り出すのに対し、零戦にできることは当初想定していなかった重武装と搭乗員保護のための装甲を施すことであった。これによって重くなった零戦はさらに運動性能が低下して劣勢に立たされるという悪循環に陥っていくのである。零戦とはまさに太平洋戦争における日本海軍の栄光と凋落の象徴そのものでもあった。
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by gramman | 2014-01-22 23:41 | 模型 | Trackback | Comments(0)

ハセガワ・愛知D3A1 99式艦上爆撃機11型 "ミッドウェイ島"

2014年明けましておめでとうございます。新年一発目の更新は久しぶりの飛行機モデルから。題材は99式艦上爆撃機だ。

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99式艦上爆撃機といえば通称99艦爆、「連合国艦船を最も多く撃沈した日本軍機」として日本海軍航空機史に燦然と輝く名機である。名称の通り制式採用は1939年(皇紀2599年)、固定脚ながら全金属製低翼単葉と当時としては先進的なスタイルを採用し、大戦初期においては搭乗員の高い練度と相まってまさに無敵の爆撃機であった。日本海軍の真髄を見せつけた真珠湾攻撃にも駆り出され、米軍艦船に多大な損害を与えたのも本機である。

しかし99式を完全に代替できるだけの後継機が出現しないという零戦にも通ずる問題に悩まされ、高速な米戦闘機に太刀打ちできなくなった大戦後期にも投入され続け、末期には爆弾が搭載できるという本来の持ち味を利用して特攻機としても戦場に投入された悲運の機体でもあった。搭乗員からはその生存性の低さから「99式棺桶」「窮窮式艦爆」などと揶揄された。



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固定武装は胴体前方に7.7ミリ機銃が2挺、後方旋回機銃として同じく7.7ミリ機銃が1挺備え付けられている。搭載される爆弾は胴体下に250kg爆弾が1個、60kg爆弾が主翼下に左右それぞれ1個ずつ搭載できる。



本作は11型のミッドウェイ作戦時の機体を再現したキットであり、カラーリングとしてはエンジンカウルは黒、機体上部は濃緑色が正解だ。真珠湾作戦時であれば全面灰緑色、大戦後期では主翼前縁に敵味方識別帯を再現する必要があるので注意されたい。ちなみに22型になるとエンジンカウルは機体同色になる。



本機は映画「永遠の0」にも登場するため、なかなかにホットな機体と言えるだろう。何を隠そう、これは「永遠の0」公開を記念して缶コーヒーのおまけとしてくっついてきた99式艦爆22型に触発されて二月ほど前に購入したキットである。
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by gramman | 2014-01-03 22:59 | 模型 | Trackback | Comments(0)

タミヤ・日本海軍零式艦上戦闘機52型丙

立て続けの零戦3部作。21型、22型ときて量産された純然たる零戦としては最終形態となる52型丙にたどりつきました。



仕様が7種類選べますが、今回選んだのは「第203航空隊戦闘第303航空隊 谷水上飛曹機(昭和20年6月)鹿児島基地」仕様です。あの撃墜王、谷水竹雄上飛曹搭乗機の再現ということで、気合も入ろうというもんです。



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52型丙のカラーリングはいわゆる零戦のイメージカラーである上面が暗緑色、下面が灰白色に主翼前縁が黄色の敵味方識別帯に塗られた使用になっております。使用によっては日の丸に白い縁取りがあるものもありますが、これが外地では格好の標的になるということで、制式では白い縁取りは必要ではあっても部隊で暗緑色に塗りつぶした例も多いということで白い縁取りは省略されたデカールが付属しております。



今回は下面にAS-29灰緑色を仕様。AS-2明灰白色よりも緑色の強いカラーリングとなりました。本来の零戦のグレーはこの色のようです。



とりあえず零戦3部作は終了しましたが、自分の中で日本軍機ブームが終了していませんので、次回作は1/48スケールの日本軍機になろうかと思います。
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by gramman | 2010-09-15 23:55 | 模型 | Trackback | Comments(0)

タミヤ・三菱零式艦上戦闘機ニニ型/ニニ型甲

結構時間かかってしまいましたが、完成しました。予告どおり、明灰白色一色の仕様を選択。正式な仕様としては「昭和18年秋 山口県岩国基地 岩国海軍航空隊所属機」ということになります。暗緑色ではない機体に橙色の敵味方識別帯というのが新鮮です。



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前から見ると彩雲のごとく首が長く見えますが、それは写真のせいです。21型とは発動機が違いますのでカウリングが若干長くはなっていますが、カウリングの長さは52型と同等。「栄21型」エンジンと単排気管の組み合わせは、52型では見ることが出来ません。



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後ろから見ると零戦が持つ伸びやかなスタイルが非常によく楽しめます。全幅12mという、個人的にはもっとも均整が取れていると思われるスタイリング。これが52型になると11mに短縮され、伸びやかさが多少失われる気がします。兵器ですから性能本位というのは分かるのですが、プラモデルですからやはり単純にスタイルが良いほうがかっこいい。最高速度?完全無視です。



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今回は風防は閉じた状態で組みました。開けておいたほうが中はよく見えるのですが、あまり、格好が良くなかった。やむなく閉状態で再現。



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内装も数多くの部品とデカールをかけて再現されていますが、完成するとほぼ見えないというもったいないつくり。



このクオリティで是非21型もリメイクして欲しいところですが、結構な差異があるので難しいだろうか。
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by gramman | 2010-09-12 20:49 | 模型 | Trackback | Comments(0)

タミヤ・三菱零式艦上戦闘機ニニ型/ニニ型甲

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今年度のタミヤスケールモデルで一大旋風を巻き起こしている、零戦の22型をついに入手。「ついに」とは言っても別に欠品してたわけでもなんでもなく、単に買わなかっただけなんですが。



パーツを一通り見たところ、以前にタミヤが出した52型と共通の部品が結構あるようで、組み立て手順もほぼ、52型に準じているようです。ただやはり22型を名乗る以上は52型と全く同じというわけにもいかないので、細部は異なっています。キットは22型と、武装が強化された22型甲を再現できるようになっていますが、今回は22型の無印でいこうかと検討中。



カラーリングはおなじみの濃緑色と明灰白色のツートン仕様と、明灰緑色一色仕様を選べるようになっています。年代的には明灰緑色一色の機体はなくなりつつある年代ですが、塗装も楽なのでそちらにしようかと。ただ明灰緑色一色仕様を選択すると、明灰緑色に主翼前縁の敵味方識別帯の競演という、あまりないスタイルになるようです。



この製作前のレビューを書くと、完成させることなく廃棄になるというジンクスがあるようです。今回は、そうならないようにしたいと思います。とりあえず今回の目標はそれくらいに設定。
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by gramman | 2010-09-03 16:25 | 模型 | Trackback | Comments(0)

タミヤ・日本海軍零式艦上戦闘機21型(A6M2)

またしても、の登場である零戦21型。4度目か5度目の製作になるであろう本作。しかし何度作っても良い機体は良いし、良いプロポーションは良い。



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本作の塗装にはタミヤカラー塗料、エアーモデルスプレーより「AS-2明灰白色(日本海軍)」を全体に吹いてみましたが、これがタミヤのアクリル塗料「XF-12明灰白色」とあきらかに色調が違うというトラブルが。アクリル塗料ではAS-2は「XF-19スカイグレイ」が最も近いことが分かりました。



しかし零戦好き、そしてタミヤカラーをこよなく愛する御方ならばお気づきのことかと思いますが、零戦21型の初期型を作るならば、「AS-29明灰緑色」を使わなかったのかという疑問がわくのは必然のことかと思います。これの理由は明快。スプレーが欠品していたから。



これまで零戦21型を作るにあたっては、初期型の「航空母艦赤城戦闘機隊所属 飛行隊長板谷茂少佐搭乗機 昭和16年12月8日ハワイ攻撃時」仕様ばかり作ってきましたが、今回は趣を変えてあの、坂井三郎氏搭乗機を再現。「台南航空隊所属 坂井三郎一飛曹搭乗機 昭和17年2月バリ島デンパサル基地」仕様。これを選んだ理由は特になく、たまたま空中線を支える支柱が折れてしまったので、板谷少佐搭乗機が再現できなくなってしまったと言うのが大きな理由。今回も後期型仕様とはなりませんでした。



しかしこのキットは金型も相当使い込んでいるだろうにバリも比較的少なく、また何より少ないパーツ点数で零戦の美麗なるスタイルが簡単に再現できるのがうれしいところ。値段も定価1500円(税抜)と高価格化が進む1/48キットにおいては非常に求めやすい。キットの値段が安いというのはモデラーにとってはとてもありがたいことであります。
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by gramman | 2010-09-02 18:35 | 模型 | Trackback | Comments(0)

タミヤ・零式艦上戦闘機52型甲

ここに来て急展開を見せました。

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一応ここまで制作は進みました、が、最終的に主脚が折れ、塗装もそれほどうまくいかなかったので、前に作った52型とニコイチ化。エッチングパーツは52型に使いました。

そして、52型甲のお話はこれで終了です。

いつの日か、リベンジを。

といいつつ、タミヤ・日産GT-Rの封を開けました。心機一転、自動車モデルへ戻りたいと思います。
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by gramman | 2008-12-01 23:33 | 模型 | Trackback | Comments(0)