クルマと模型バカによる終わりなき妄言の全記録


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タカラトミー・トミカショップオリジナル 拠点機能形成車

トミカプレミアムのみがオリジナル商品を展開しているに非ず、トミカにもトミカショップオリジナル商品がある。今回はその中から消防車両である拠点機能形成車をチョイス。



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通常版では車体に総務省の表記しかなく消防局の名は入らなかったが、今回は大阪市消防局仕様としてラインナップ。拠点機能形成車として本来のスタイルとなった。

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by gramman | 2018-09-30 12:00 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

上越地域消防事務組合・化学車

今回は珍しい試みとして実車の消防車両をご紹介。新潟県上越市の上越地域消防事務組合に新たに導入された化学車である。


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この車両は2018年3月より導入された車両で、化学火災にも対応可能な消防車として上越北消防署に配備されている。シャシーは現行の日野プロフィアがベースとなっている。架装メーカーはモリタで製品名は化学消防車Ⅴ型である。モリタによればⅠからⅡ型は「軽化学消防車」、ⅢからⅤ型は「重化学消防車」となっており、特にⅤ型は国内最大クラスの性能を有している。このクラスの化学車は新潟県内では政令指定都市である新潟市消防局とこの上越市にしか配備されておらず、都市部でなく地方の消防本部に配備されるのは全国初だとも言われている。

この存在自体は4月頃より分かってはいたものの、この車両が収められている消防署は常にシャッターが下りており実車を見る機会が無く、また情報もインターネット上のローカルニュースに2本ほどあるのみで全く知ることが出来なかったのだが、運よくイベントに姿を現したため撮影することができた。



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最新鋭の消防車らしく赤色灯もLEDを多用した今どきのものとなっている。遠くからでも視認性はかなり良い。

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化学車のアイデンティティである放水銃。通常の放水では消火できない火災では、水と薬液を混合した泡液を噴射、火点の酸素を遮断することによって消火活動を実施する。



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ボディ下半分が白色塗装となっているのが今までの車両とは一線を画しており、昼間時の視認性向上にも役立っている。側面上部の赤と白のLEDは話題のMVFを彷彿とさせ、いかにもモリタらしい。

いろいろと知りたいところではあるがこの車両はとにかく情報が無く、未だ消防専門の雑誌にも登場していない。詳細は今後の専門家による情報に期待したい。



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同じく会場に来ていた屈折はしご車。上越消防の公式サイトによればこれも化学火災対応車両とのことである。バケットがついているのである程度の高層火災の人命救助にも使えそうだ。後部ナンバープレートがバケットに取り付けられていることに注意。

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by gramman | 2018-08-05 13:30 | 自動車 | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・ロングトミカNo.132 横浜市消防局 特別高度救助部隊 機動けん引工作車

意外なラインナップでいつも我々を驚かせてくれるロングトミカシリーズであるが、今回の新車もまた意外なクルマであった。横浜市消防局の誇る特別高度救助部隊、通称スーパーレンジャー所属の機動けん引工作車である。



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横浜市消防局特別高度救助部隊は「スーパーレンジャー」(略称はSR)の名前で知られる消防救助部隊で、前身となる組織の創設は1964年と古い。これは高度経済成長により来るべき都市環境の変化に対応するために創設されたものであった。まだ国内には高度な救助技術を持つ組織が無く、救助隊員の一部が救助の精神を磨くため陸上自衛隊富士学校にて教育を受けた。これはいわゆる「レンジャー」の由来で、全国の消防高度救助組織の中で「レスキュー」ではなく「レンジャー」と名乗るのはここだけである。その後様々な経緯があり、2008年に組織を統合し、横浜市消防局の直轄部隊として現在の形となった。

このスーパーレンジャーの誇る特殊装備の中でも唯一無二の装備であるのがこの機動けん引工作車である。このクラスの大型レッカー車は日本中でもスーパーレンジャーに1台あるのみである。この車両の任務は主に交通救助や重量物挟まれ事故などである。また大規模な震災などの際は被災地で活動障害となる障害物の排除活動や道路啓開を行う。クレーンは最大36tの非常に高性能なけん引性能を有し、このクレーンでけん引のほか吊り下げも可能である。車両後部のアンダーリフトを使用して自走できない車両などをけん引することも可能である。


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今回のトミカはそんな機動けん引工作車を見事に再現。ロングトミカの最大の利点である長さを生かしたモデルとなっている。車両各部の文字表記、塗り分けもかなり念入りに施されており、タカラトミーがこのモデルにかける情熱のほどが伝わってくる。被けん引車両として簡単な構造の乗用車が1台付属する。


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可動部分はレッカー装置回転・伸縮・上下/アンダーリフト可動/ウインチ回転となっている。特筆すべきはクレーン部分のロープの伸縮が可能な点で、タコ糸のような簡単な素材ではあるがこの部分を可動としたことに感動した。ウインチ部分も再現されているため、手で巻くこともできる。



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最後に付属する乗用車をチェック。タカラトミーは特に何も謳っていないが、形状と特徴的なリトラクタブルヘッドライトから3代目ホンダプレリュードと推定される。1991年に生産を終了しており、廃車体を見る機会もほとんどない中で2018年現在では救助訓練等で破壊されるような対象でもなく、あえてこの車種が選定された経緯が気になって仕方がない。



乗用車のモデル選定には若干の疑問が残るものの、このモデルは非の打ちどころがない完璧なものと評する。個人的にはトミカオブザイヤーを進呈したい。某家電量販店にて入手したが開店前からこのトミカを求めて並ぶ人もおり、またネット通販サイトA社では発売前から定価の2倍程度のプレミアム価格がついていたので、落ち着くまではしばらく入手困難なものとなりそうだ。

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by gramman | 2018-06-16 13:57 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカギフトセット119番!緊急車両&DVDセット

少し間が開いてトミカ消防車両がこのブログに登場。今回はセットだ。

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●13mブーム付多目的消防ポンプ自動車×1台
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1台目は最新鋭消防車13mブーム付多目的消防ポンプ自動車、モリタMVFだ。通常版と異なり実際に配備された消防本部の仕様となっている。ドア部分に福山地区消防局と表記されるほか、ブーム部分が黒いプラスチックで再現される。全国に配備されているMVFのブーム部分は黒い個体が多く、現実に即した仕様となっている。機械部分がのっぺりしているのは付属のシールを貼るためで、この画像ではシールを貼っていない。


●ハイメディック救急車×1台
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こちらはおなじみトヨタ救急車。岡崎市消防本部仕様となっている。ルーフ部分の英語表記がとてもオシャレだ。対空標示も再現されており、リアルさが増している。



●大型ブロアー車×1台
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これが欲しくてこのセットを入手したといっても過言ではないブロアー車。通常版トミカにもラインナップされていたが入手したいと思った時にはすでに遅し、廃番となってしまっていたためなんとしても欲しかった1台だ。
この大型ブロアー車は全国の政令指定都市の消防本部に配備されている装備で、後部のファンを高速回転させることで送気、または噴霧放水することにより救助活動を行う。ベース車両は3tワイドキャブ車と4t車があるようだが、東京消防庁ではこの3tワイドクラスの装備が多いようだ。画像の車体後部側面に見える「消防救助機動部隊」とはいわゆるハイパーレスキューのことである。
このトミカでは後方ブロアー部分が可動、救助活動を再現して遊ぶことができる。



なおこのセットにはDVDが付属するが、まだ見ていない。

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by gramman | 2018-05-05 14:55 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカNo.30 日野レンジャー 重機搬送車

トミカ消防車シリーズの一風変わったモデルがこのレンジャー重機搬送車である。名前の通り街でよく見かけるようなポンプ車ではなく、赤色の重機を背負った赤色のセフティーローダーという異色の装備だ。



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この重機搬送車は東日本大震災の教訓を契機に導入された装備である。東日本大震災当時、消防は大規模な救助部隊を派遣したが、現地での救助活動では大量の泥や瓦礫に阻まれ思うように救助が進まない経緯があった。これを受け、総務省消防庁は全国に救助資材を配備した。その一環としてこの資材が導入されることになったのである。全国の地方自治体はいつどこで起こるか分からない災害に対して備える必要があるのはわかってはいるが、限られた予算内では既存の耐用年数を過ぎた設備の更新と、点検整備で手一杯で救助の資機材を買うことが出来ない切実な事情があり、国が全国に配置することになったのであろう。同じような背景で総務省消防庁が配備した装備にレッドサラマンダー拠点機能形成車がある。

そのような背景で配備の始まったの重機搬送車には2種類あり、小松製3tショベルを搭載した4×2駆動の日野レンジャーのものと、小松製5tショベルを搭載した6×2駆動の日野レンジャーのものがある。ショベルに装着するアタッチメント(油圧旋回フォーク、油圧ブレーカー、油圧切断機)と、作業機(ユニッククレーン)を装備している点は共通である。クレーンは救助活動のほか、荷台に搭載した資機材の積み下ろしにも活用される。トミカでは荷台はショベルでいっぱいいっぱいだが、実車は荷台前部分にアタッチメントが載せられる。

今回のトミカは3軸なので5t搭載のタイプをモデルとしているようだ。ちなみに今回は日野レンジャーをベースにしたものしか資料が見つからなかったが、導入年度の新しいものを見ると三菱ファイターの重機搬送車も確認出来たので、日野との専属契約というわけでもなさそうだ。さらに余談ではあるが、東京消防庁には都が自前で装備した三菱スーパーグレートがベースの4軸重機搬送車が配備され、搭載される重機もさらに大型のものである。



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このモデルでは荷台部分のスロープが可動し、ショベルの積み下ろしができる。実物では荷台がスライドしてさらにスロープを使って重機を積み下ろしするが、その動きはさすがにトミカではコスト的にも耐久性的にも再現はできなかったようだ。ちなみにクレーンは可動しない。



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小松製5tショベルを模したユンボ。旋回機能は再現されていないが、アーム部分の上下は可能可能となっている。窓部分は透明でなくモールドで再現されるだけだ。荷台部分から下ろすときに驚いたのがやたら前後の動きがスムーズだった点で、裏返すと履帯部分に車輪が仕込まれていたことだ。これはアイデアもので、ショベルだけで遊ぶときも子供は大満足だろう。何のギミックもない緑色のブルドーザーが載っていた日野ドルフィンがベースの昔のトミカに比べると、隔世の感がある。

今回のトミカもやはり総合点でかなりの優秀作で、入手をおすすめしたい。

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by gramman | 2018-04-16 10:19 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカNo.41 モリタ CD-I型 ポンプ消防車

いまラインナップにあるトミカの中でもロングセラーなモデルが41番の消防車だ。廃版になる前に保存用に入手したが、まだまだ廃版の心配はなさそうだ。



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このCD-Ⅰ型は消防車両の中でも最も基本的な消防車で、都会の消防局を始め地方公共団体の消防本部、市町村の消防団までもが装備する自動車ポンプである。符号のCはキャブオーバー、Dはダブルキャブのことであり、Ⅰは消防車の中で最も小さい規格である2t車クラスの意味である。ちなみにボンネット型はB、シングルキャブはSとなり、Ⅱは4t車クラス、Ⅲは大型車である。

このモデルは消防車両でお馴染みモリタ製で、左右に吸管と操作用のメーター類、放水口、消火器などの再現度はなかなかのものである。箱絵では普通のバンパーなのに、なぜかフロントバンパーが延長されているのは気になるところだ。

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by gramman | 2018-04-12 22:19 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカNo.119 モリタ 消救車 FFA-001

2018年のモリタMVFの登場で消滅したモデルの紹介。2002年にまったく新しい概念として登場した消救車の試作タイプだ。



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改めて消救車とは消防車と救急車の機能を併せ持つ車両である。登場の背景は、全国的に救急車の出動回数が増加しており救急車が不足しているため、消防車に救急隊員が乗車して出場する等の切実な現状に対応するためであった。モリタは世界で初めて双方の機能を有する装備の開発に着手、完成を迎えた初代がこのFAA-001である。

2004年には全国に先駆けて松戸市消防局がこの消救車を採用し、大きな話題になった。2018年現在でもモリタでは本車をラインナップにそろえており、数多くの消防本部に採用実績がある。特徴的なフロントマスクはこの試作車だけのものであり、実際に配備されている車両は日野デュトロの顔つきになっている。ちなみにこの装備は法令上は救急車の装備を有した「消防車」である。



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限られたスペースに資機材を積載するため、ルーフ上にもハシゴ、とび口、消火器が装備され、モールドが再現されている。



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救急車らしい装備の部分。ストレッチャーは側面から積下する仕様となっている。なお市販仕様では、狭隘路でも患者の積下がスムーズにいくよう、後部からストレッチャーを積下するようになっている。

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by gramman | 2018-03-18 18:53 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカNo.74 災害対策用救助車Ⅲ型

こちらもトミカでは人気の消防車両から災害対策用救助車Ⅲ型だ。



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「災害対策用」などの名前がついているがこれはトミカ独特の言い回しで、一般的には救助工作車の中で3型に分類される装備である。救助工作車は1から4型まで分類されることが出来、数字が小さいほど簡易で、言い換えれば数字が大きいほどより大規模な救助活動を想定した作りであると言える。

今回の3型は主に大規模な地震などへの対応を念頭に置いて設計された装備で、阪神淡路大震災での活動の教訓が生かされている。全国どの消防本部にも配備されているわけではなく、政令指定都市に配備される特別高度救助隊、中核市に配備される高度救助隊が運用する(東京消防庁のハイパーレスキュー、横浜市消防局のスーパーレンジャーなどがそれだ)。ベースは7~10tクラスのトラックシャシーとされ、震災時の瓦礫でも走行できるよう総輪駆動となっている。高度救助資材を積載し、クレーンを装備することが特徴、というより3型の条件とされ、前述の仕様から1つでも欠けると救助工作車2型となる。



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今回のモデルは荷台の灯光器の昇降が可能(旋回はしない)、クレーンが横方向に可動する。余談だが救助工作車の車体側面に必ずと言っていいほど描かれる稲妻マークは、実はこれ自体に意味はなく、東京消防庁の整備担当者が「側面が寂しい」との理由で描いたのが始まりとされている。後になって「電光石火の出場」「電光石火の技の冴え」などのゲン担ぎの意味が持たされ、現在に続いているようだ。

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by gramman | 2018-03-18 17:32 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカNo.119 モリタ 13mブーム付多目的消防ポンプ自動車 MVF

昔からトミカ119番は消防車か救急車と相場が決まっているが、最新の119番がモリタのMVFだ。



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MVFとは「Morita Various Fighter」の略で、モリタ製多目的消防車の意味だ。文字通り多目的な消防車で、通常の水槽付ポンプ車の機能に加え、最大地上高13.7mのブーム、資機材の収納の機能を備えた国内トップシェアのモリタの誇る最新鋭消防車である。

主な装備は900Lのポリプロピレン水槽、最大地上高13.7mから-2.1mまで可動のフレキシブルなアルミ製軽量ブーム(水路が通っているため放水も可能)、外側に張り出さないアウトリガと、側面の資機材の収納スペースである。これまでと同様の車体にこれだけの装備品を詰め込めるので、何台もの車両を運用せず1台に集約できるのが最大のメリットである。初めて見た時に荷台部分にブームが鎮座しているため資機材の収納に不安を感じたが、まさか水槽まで搭載しているとは思わず驚かされた。



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トミカでもブームが可動し、そのフレキシブルな動きが再現されている。モデル化の限界だろうが、実物のブームはより可動する範囲が大きい。後部から見た時の側面の収納スペースが薄っぺらいのが気になるが、この部分は実車もこのくらいの厚みでしかない。

このMVFはすでに全国各地の消防本部での採用実績があるようだ。予算不足で消防車の更新に頭を悩ませる自治体にとっては、多目的な装備を備えた車両の登場によって2台3台を1台に集約できるので朗報であろうが、とかく多用途というものは「中途半端」になりがちなのもよくあることだ。このMVFが日本の消防車に革命をもたらすのか、はたまた一昔前の「消救車」のように一過性のブームで終わってしまうのか、しばらく経過を観察していきたい。

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by gramman | 2018-02-24 10:16 | ミニカー | Trackback | Comments(0)

タカラトミー・トミカNo.108 日野はしご付消防車 (モリタ・スーパージャイロラダー)

新車ではないが最近購入したトミカのご紹介。長寿モデルのはしご消防車だ。



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この車は日野自動車とモリタのダブルネームで、シャシー部が日野、はしごその他消防装備品がモリタ製のはしご消防車である。子供からすればただの「しょうぼうしゃ」に過ぎないが、人命にかかわる業務に従事する車両だけに単純な説明だけでは片づけられない車両である。今回を機にネットでいろいろ調べてみたが、消防車の世界も実に奥深い。消防車マニアが少なからずいることを改めて認識した。

前述のようにシャシーは日野の製造であるが、正式には「日野・MH」と称され、その開発に当たってはモリタが当初から関わっている。登場は1991年9月、モリタのスーパージャイロラダー搭載専用のシャシーとして誕生した。はしご消防車として採用されるには、不安定なはしごが振られないよう低重心であり、シャシーに安定感があること、厚みのあるはしごを背負うため通れない道が無いよう最低地上高を低くすることは絶対に外せない要素であった。一方でエンジンも強大なものでなければ信頼性を得られず、低床化にあたってエンジンのスペースが犠牲になることも許されなかった。

相反する要求を達成するため各メーカーは、トラックキャブをロールーフ化したものから、トラッククレーンシャシーのオーバーハング部分にトラックキャブを装着したもの、ラフテレーンクレーンシャシーのオーバーハング部分にトラックキャブを装着するなど涙ぐましい努力を行ってきた。そして日野とモリタがたどりついたはしご車専用シャシーというものは画期的な発想であった。日野・MHは登場から今年で27年を迎えるが、未だにはしご車の分野では国内トップのシェアを誇る(ニッチな分野ではあるが)。

製造は日野だが共同開発の扱いのためフロントには日野とモリタの両方のエンブレムが備わる。インパネは専用設計だが、一部日野製トラックからの流用となっている。エンジンはV型8気筒のF17Eを搭載、フロントミッドシップマウントとすることで市販大型トラックキャブでは不可能な低床フロアを実現した。トランスミッションはZF製のATで、乗降ステップはドア開閉に連動した空気圧による展開格納式となっている。 ABSも標準装備され、3軸車には4WSを採用した。登場から7年後の98年にマイナーチェンジが行われ、ライトの形状が若干変更となった。今回のトミカはその時代のモデルを再現している。2003年より二代目が登場し、キープコンセプトながらより精悍な顔つきになっている。この二代目は入手しやすいところだとダイヤペットから1/54スケールで発売中だ。

はしご部はモリタの誇るスーパージャイロラダーで、地上から最高54mとなるはしごは日本で最も高い。放水可能な水路つきはしご、先端屈折式はしご等さまざまなバリエーションがあり、入札を依頼する東京消防庁、各市町村消防組合等のさまざまな需要に対応できる。このトミカは単にはしごが伸縮するモデルを再現しているが正確な高さは不明だ。


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スケールは1/139で、Nゲージの情景に置くにはやや大きい。完成度としては全体的に塗装が厚ぼったく、特にリア部分はモールドがほとんど埋まってしまっている。個人的にはフロントの再現よりもリアの再現に力を入れてほしいところであるが、仕方ない。昔の日本製トミカはとてもシャープだった印象があるが、どうも中国製の赤い塗装は厚ぼったくて色が橙に近いので気に入らない。

とはいえ肝心のスタイルのほうははしごを伸ばした姿がなかなかサマになっているので憎めない。緊急車両は比較的息が長いが、安心していると後継モデルが登場すると跡形もなく消え去るので、気になる方は早めの入手をおススメする。10年ほど前に何の気になしに最後期の通常版UDはしご付消防車を入手したが、間もなく廃版となってしまったため今となっては貴重品だ。このトミカもいろいろと書きたいことはあるがまたの機会に。

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by gramman | 2018-02-11 11:40 | ミニカー | Trackback | Comments(0)